コロナ後の地域社会の課題―地域3つの層
新しい年2022年が波乱含みで始まる。この2年間、世界を大混乱の渦に巻き込んで来た新型コロナはアルファ、ベータと歩を進めて、いつの間にかオミクロンにまで到達しても一向に止む気配がない。欧米...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
新しい年2022年が波乱含みで始まる。この2年間、世界を大混乱の渦に巻き込んで来た新型コロナはアルファ、ベータと歩を進めて、いつの間にかオミクロンにまで到達しても一向に止む気配がない。欧米...
以前から売りに出されていた隣家がやっと売れたようだ。広い畑と広い庭がついているので年に数回、剪定と草刈のために持ち主が来ていた。その時に泊まるため家財道具一式が残されていたようだ。売買契約...
とんとん拍子 ひさびさの講演依頼があり、会場はなじみの深いホテルである。冬至、早朝快晴で頭の調子もよさそうに錯覚しつつ、駅へ出ると待っていたように電車が入って来る。わたしの故郷とは違って...
昨年からほぼ2年にわたって、とても奇妙な時間が過ぎた。ひとことで表現すれば、――1日は長く、1年は短い――と言いたい。時間を感じるのは1人ひとりである。哲学者は、人間は運動体であるという。...
菅首相の退陣、与党の総裁選、衆院選挙と続いたので、本欄でもこのところ日本の政治、政治報道に関する批評を重ねた。しかし、新聞社の元北京特派員として、昨今の中国報道がずっと気に懸かっていた。 ...
人間のすべての活動は、いわば習慣(custom)の積み重ねである。ひごろ、習慣について考えることはあまりないだろう。習うより、慣れろともいう。はじめおっかなびっくりでやっていた仕事に慣れて...
「テレ」は「遠く」の、又は離れたという意味があり、テレワークは事務所などの本来仕事をすべき場所から離れたところで、情報通信技術を利用して事務所以外の場所で働くことである。その場所には自宅や...
最近はあまり聞かなくなったが、少し前まではPDCAという言葉がよく使われてわれていた。製造業などのISOの取入れとともに流行った言葉である。 PDCAは、Plan(計画)、Do(実行)...
若い頃、巴里で絵を描いていたというYさんが、庭で実った蜜柑をもってきた。朴訥とした彼は、いつも朴訥そのままの「自画像」を展覧会に出展する。 そんなYさんの蜜柑はもったいなく...
先月から新しい500円玉が発行された。銀行の両替機で両替すると、光り輝く未使用の新500円玉が出てきた。いずれ従来の500円玉に取って代わられることだろう。最近では初代500円玉を見ること...
日本沈没というドラマが人気だそうです。残念ながら私は見逃してしまいましたが、かつて見た映画「日本沈没」では、地殻変動による日本沈没の危機に立ち向かう科学者や閣僚、官僚の活躍を描く内容だった...
今年も新型コロナに振り回され、総じて気持ちの晴れない1年であった。かつての自民党選挙CMで安倍晋三氏が「美しい国、日本」、(誇りある)「日本を取り戻す」と訴求していたが、今、視聴し直すとや...