プーチンも羨む?

プーチンも羨む?

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  プーチンが大統領5選を果たした。わが新聞各紙はいずれも、強権体制による選挙であり、民主主義の偽装であると批判する。その通りである。あんなものは民主主義に...

労働組合の組織開発に向けて

労働組合の組織開発に向けて

筆者 新妻健治(にいづま・けんじ)  ――どのような組織であろうが、変化を避けることはできない。経営組織は、変化に対応して、持続可能性を確立するために、不断の組織開発を必然とする。片や、労...

どうする労働組合

どうする労働組合

NO.1554  大手組合の賃上げ交渉は閉幕だ。賃上げ率が高くはないが、なにしろ長年にわたって実質賃金が低下していたのだから、5%超えなら大幅に見える。ヒットは、正規社員の賃上げに先行して...

政倫審は成果あり

政倫審は成果あり

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  参議院での政治倫理審査会が開催された。  本日の社説は、朝日「裏金の説明 政倫審の限界は明らか」、読売「参院政倫審 会計責任者に聞いてはどうか」、毎日...

労使共闘? 地に足が着いていない

労使共闘? 地に足が着いていない

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  春闘集中回答が出て、新聞は、満額回答、高水準賃上げの文字が浮かれている。今回は、朝日新聞の報道を見ながら一言記す。  全体のトーンが「労使共闘」春闘論...

米欧はウクライナを救え

米欧はウクライナを救え

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  ローマ教皇が2月収録のインタビューで、ウクライナ戦争について語った内容が報道された。  教皇「もっとも強いものは、状況を見て、国民のことを考え、白旗を...

毅然とした態度

毅然とした態度

筆者 渡邊隆之(わたなべ・たかゆき)  2024年3月11日、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)の新所長に赤根智子判事が選出された。任期は3年、日本人としては初めてである。  赤...

雪よ、岩よ、われらが宿り

雪よ、岩よ、われらが宿り

筆者 曽野緋暮子(そのひ・ぐらし)  1月の山仲間の新年会で若手女子メンバーが「雪山に行きたい。」と言った。山男達は「おっ、良いね! 行こうやあ。」と盛り上がった。雪山は準備が大変だし、寒...

ミサゴは海中へ落ちるものか

ミサゴは海中へ落ちるものか

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  ospreyは、日本語でミサゴ。海浜に住んで海上を飛び回り、急降下して魚を捕らえる。  そのまま海中に突っ込むオスプレイは人間が作った飛行機だ。世界中...

運命が扉を叩く音

運命が扉を叩く音

NO.1553  深夜、眠りから覚めてうとうとしていると、救急車が近づいてやがて遠のいていく音が聞こえた。格別珍しい出来事でもなく、眠っていて目が覚めるほどの音でもない。それに、毎日24時...

政治倫理審査会は弁明の場なの?

政治倫理審査会は弁明の場なの?

筆者 高井潔司(たかい・きよし)  テレビやラジオでニュースを聞くと、当然ながら聞き逃してしまう部分がある。しかし、何度も聞かされると、「えっ、そうなの?」とひっかかるところも出てくる。N...