
3つの規範、2つのタブー
NO.1395 前号で、デモクラシーのリーダーは、3つの規範と2つのタブーを拳拳服膺して活動しなければならないと書いた。3つの規範は――① 自分が絶対的価値を代表していないという認識をも...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1395 前号で、デモクラシーのリーダーは、3つの規範と2つのタブーを拳拳服膺して活動しなければならないと書いた。3つの規範は――① 自分が絶対的価値を代表していないという認識をも...
NO.1394 まったく、締まりのない話ばかりだ。コロナ騒動で五輪を開催できるかどうか。開催するにしても、健康安全を考えれば、技術的にも相当難しい。組織委員会のカシラが言わずもがなのギャ...
No.1393 公益財団法人東京オリンピック・バラリンピック競技大会組織委員会・森喜朗会長の女性差別発言が、コロナ騒動で沈滞している東京五輪に脚光! を浴びせている。森氏の去就進退はいか...
NO.1392 コロナウイルス対策の腰が定まらない。 感染症法改正について、入院措置に応じなければ、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金という刑事罰を科すとした政府案を見直し、...
NO.1391 1月21日に、英タイムズ紙が、与党幹部が「非公式ながら、日本政府が東京五輪は中止せざるを得ないと結論づけた」と語ったと報道したのをめぐって、五輪ムードが少し沸いている。も...
NO.1390 もう50年余以前になるが、先輩が何かの拍子に、「たとえ話のうまい人は要注意だ」といわれた。ここには2つ意味がある。たとえ話そのものが妥当であるか。たとえ話のうまい人が人間...
NO.1389 「連邦議会への極悪な攻撃について、すべてのアメリカ人と同様に激怒している」、こんな行動に走った人々はアメリカの民主主義の座を汚したものであり「この国を代表しない」――議事...
NO.1388 敗戦後の政権を担ってきたのは、保守政党である。1955年から今日まで、わずかの期間以外は自民党が政権の座にあった。55年、自民党は財界の強烈な後押しによる保守合同で誕生し...
NO.1387 2019年は、カルロス・ゴーン主演によるドラマチックな日本脱出劇で幕を閉じた。ミーハー的表現をすれば、ハリウッド映画並み、いやそれ以上の面白さであった。今年は、桜吹雪なら...
NO.1386 年初早々に、Hさんから「魑魅魍魎が跋扈する時代、改めて政治を見据えていかなければなりません。野党が追及する問題にきちんと答えてこそ政策論議ができると思いますが、こう次から...
NO.1385 政治とは何たるか――というような問答は、昨今まったく聞かない。では、そんな問答が不要かといえば、そうではない。何たるかを弁えていないために、政治の舞台における問答=質疑応...
NO.1384 COVID-19対策は、いかにも精彩を欠く。どことなく神頼み風が感じられるが、当地鎮守の森の神宮も、恒例の秋祭り中止を余儀なくされた次第で、神さまもお手上げとあっては、頼...