
実は、トランプの行き詰まり
NO.1602 進軍ラッパを吹きならすのは簡単だが、いつまでも戦争を続けられない。戦争に勝ちたい。負けたくない。人間は習慣の動物だから、いかなる戦争にも慣れる。慣れてしまうと、戦争を止め...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1602 進軍ラッパを吹きならすのは簡単だが、いつまでも戦争を続けられない。戦争に勝ちたい。負けたくない。人間は習慣の動物だから、いかなる戦争にも慣れる。慣れてしまうと、戦争を止め...
NO.1601 石破氏は、トランプとの会談を「予想以上の成果が出た。彼とはケミストリーが合うみたい」と自己満足だ。まあ、相当なプレッシャーを意識して臨んだのだから率直な安堵の弁だろう。し...
NO.1600 1月20日就任したばかりのトランプ大統領は、よく働くというよりも、焦っているのではなかろうか。バイデン氏の高齢を嘲罵したことがあるが、トランプ自身が社会通念からすれば結構...
NO.1599 トランプなる人物の発言には嘘が多い。きわめて自己中心だ。自戒がない。大統領職にふさわしい品位がない。だから、わたしはトランプ嫌いである。もちろん、全面的に否定するのでない...
NO.1598 アクティブ・ラーニング(Active learning)という言葉がある。自分から能動的に考え、学ぶという意味である。従来の知識を伝達・注入する教育方法ではなく、学ぶ本人...
NO.1597 50年来の仲間が最近亡くなった。ある時、「あんたは言いたいこと言うからストレスないやろ」と言われた。彼は、言いたいけど言わないからストレスが溜まるらしい。うむ、「しかし、...
NO.1596 民主主義の危機が指摘される。異なる表現をすれば、(世界を)全体主義が支配しそうだという懸念が示されている。 全体主義は、西側が批判する中国・ロシア・北朝鮮などだけでは...
NO.1595 「少数与党では、野党に賛成していただかなければ、予算も法案も通すことはできない」と、石破氏は語った。さきの総選挙結果から、与党に対する野党の立場は相当強くなった。そこで野...
NO.1594 「生涯一記者」という表現には、ちょっとした吸引力がある。記者を旋盤工、塗装工、セールスマンなどに置き換えてもいい。この道一筋いぶし銀の腕の冴えという調子だ。ゲーテ描くファ...
NO.1593 アメリカの『TIME』誌の恒例「今年の顔」(Person of the Year)にトランプ氏が選ばれた。2016年に続いて2度目である。 同企画は、1927年にニュ...
NO.1592 厳密にいえば、ポピュリズムの定義が成立していない。論者によって、いろいろな視点から語られている。ここでは、政治的傾向の1つとしてポピュリズムを見つめ、その問題点を考えてみ...
NO.1591 E.P.トムソンの邦訳『新しい左翼』(岩波書店)が出版されたのは1963年。編集者は吉野源三郎氏である。同氏は、『君たちはどう生きるか』の著者であり、行動する哲学者であり...