これまた、性質がよろしくない
こういう文章が、いい加減な世論誘導をしかねない。 本日(6/30)の日経社説。見出しは「イロハのイがわかっていない」。防衛大臣・稲田女史の選挙応援演説に関するものだ。 本文でも、司...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
こういう文章が、いい加減な世論誘導をしかねない。 本日(6/30)の日経社説。見出しは「イロハのイがわかっていない」。防衛大臣・稲田女史の選挙応援演説に関するものだ。 本文でも、司...
権力というものは――争点Xについて、Aが命じなかったからBがしないであろうことを、AがBにさせうる能力である。 もっと単純化すれば、他者に他者がしたくないことをさせる力である。 自...
駅前なので、しばしば都議会議員候補者と応援団の演説を聞く機会がある。 ------というか、聞きたくなくても聞こえる。聞きたくなくてもというと、いかにも有権者として不埒に聞こえるだろう...
自分の発言や行動について、反省が一切できない人物が、政界の頂点に立ち続けると、どんな国になるだろうか? おちゃらけを言うのではない。 スピノザ(1632~1677)は言いました。 ...
1946年9月30日、ニュルンベルク法廷で、第二次世界大戦におけるドイツの主要戦争犯罪人に対する判決が出された。裁判自体に関するさまざまな主張があるが、それは横へ置く。 わたしが強い刺...
No.1204 夏目漱石さん(1867~1916)の『吾輩は猫である』(1906)をぱらぱらめくっていると、『猫』がいつまでも愛読される理由がわかる。 猫は、車屋のトランプ、いや、黒のよ...
文在寅・韓国大統領が、来年2月の平昌冬季五輪で南北合同チームを結成しようと呼びかけた。 なんとか話し合いのきっかけを作ろうとする気持ちであろう。 韓国の大手新聞は軒並み制裁論、韓米同...
イエメンでは、2011年の騒乱から内戦が続いている。 1978年から強権独裁政治をやっていたサーレハ大統領の後、2012年にハーディー大統領に変わった。 これに対してサーレハと組ん...
韓国の文在寅大統領は、なんとかして北朝鮮との対話の糸口を作るべく努力している。 韓国の大手新聞社は懐疑的で、要するに制裁強化路線である。アメリカや日本と同じだ。 なるほど北朝鮮の行...
フランスのマクロン政府の閣僚4人が辞任した。直ちに改造だ。公金使用問題のスキャンダルらしいが、わが国とは異なって! 処置が早い。 わがほうでは、今国会が、モリ・カケ問題に時間を取られた...
カント(1724~1804)は「人間が支配せず、法が支配するところに自由がある」と指摘した。 「法治国家」の意味が、短い言葉で見事に表現されている。 モリ・カケ騒動が続いているが、...
「対応が二転三転して不信招いた。率直に反省しなければならない------」(prime ministerの記者会見) 反省だけなら猿でもできるというセリフが一時期流行った。 かのニ...