ケジメを付ける
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) もう40年程度昔、わたしが組合役員当時の記憶である。いまとは異なって春闘か大騒動であった。いつの交渉でも終われば、職場集会などで「もっとやれなかったのか...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) もう40年程度昔、わたしが組合役員当時の記憶である。いまとは異なって春闘か大騒動であった。いつの交渉でも終われば、職場集会などで「もっとやれなかったのか...
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ――思い出深い仕事があります。心を満たすものを見つけ、充実した人生を歩みたいと思うも、私にはどうしたものか解らず、うっ屈した30代がありました。しかし...
NO.1625 わたしは大根おろしを好む。和食料理にはつきものだが、辛くないものは食べない。大根おろしの持ち味はビリリとした辛さにある。子ども時代から大根おろしをよく食べた。熱いごはんに...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 哲学者ショーペンハウエル(1788~1862)は、その厭世的、皮肉屋風が日本人と馬が合うのか、明治後半から大正時代の学生にはとくに人気があった。丹波篠山...
筆者 小川秀人(おがわ・ひでと) 文豪・谷崎潤一郎が1918年に発表した短編小説。後に『小さな王国』と改題された。十代で読んだ時には何を言わんとしているのか全く理解できなかったが、いま精...
NO.1624 参議院選挙の特徴は、わが国の荒れた政治が荒れた選挙を呼んだ。政権政党に責任があるのは当然だが、嘘や差別をばらまく煽動政治家がのさばる原因を作り出したのは、既存の政党すべて...
筆者 司 高志(つかさ・たかし) 参院選がもうすぐだ。 今回は投票してはいけない政党を述べてみたい。 まず、最初は、自・公である。自民党、公明党は、連立して日本の衰退を進行させて...
NO.1623 トランプがアメリカ・ファーストを「売り出した」とき、ホットドッグだかハンバーカーだかが大好きなおっさんらしい着想だと思った。こんなネーミングにはスーパーの特売的イメージが...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) ニューヨーク在住・津山恵子さんのアメリカメディア事情報告(朝日新聞)を、わたしはいつも注目している。 今日は、トランプ暴政の影響について書いている。...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 思想信条の自由を尊重する。見解の違いは話し合うに限る。わたしはつねづねそのように考えてきた。だから、必要があれば批判もする。今回の選挙、玉石混交といいた...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) トランプの関税は、まさに彼が主張するMAGAの本体である。まがまがしいったらない。 交易は共存共栄・互助互恵をもって思想的柱とするが、彼は露骨に力関...
NO.1622 参議院議員選挙が7月3日公示され、20日投開票に向けて選挙戦が繰り広げられている。大から小まで古参新参入り混じり、群雄割拠か、それとも玉石混交というべきか。いわく、なかな...