「 2019年 」一覧

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年の瀬や天翔けて行く人ゴーン

 ゴーン氏が、自家用ジェット機で、レバノンのベイルートへ到着したという報道には驚いた。検察と話し合いがついていたのかどうか、パスポートはどうしたのか。目下は不明である。単独で逃避行を敢行した...

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踊るストライキ

 マクロン年金改革に反対するフランス労働組合CGTのストライキやデモに注目している。パリのオペラ座で、ストライキ中の40人ほどのダンサーが『白鳥の湖』を踊って年金改革反対のデモンストレーショ...

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日本の危ない無定見外交

 二股膏薬、または内股膏薬とは、あっちへくっついたり、こっちへくっついたりするので、無定見・無節操を言う言葉である。二股武士というのもあって、二心を抱く侍をいう。サムライ・ニッポンが大好きな...

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立憲と国民の合併

 立憲民主党と国民民主党の合併がもたついている。  難産した子どもがすくすく育つという事例は多い。いままでの行きがかりによる不信感や、性格の好き嫌いからくる気分もあろう。もたつくこと自体は...

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机の虫の師走

 年の瀬、議員の逮捕や郵政グループ3社長の辞任や、辺野古埋め立てがさらに10年以上かかるなどのニュースが新聞紙面をにぎわし、まことにせわしない。師走の名にふさわしいことではある。  考えて...

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日韓問題解決は日本が動くべき

 日韓首脳会談がひさしぶりに実現して、今朝の全国紙と東京新聞はいずれも社説に日韓問題を掲げた。  見出しは、朝日「日本と韓国の対立 最悪を抜け出すために」、読売「日韓首脳会談 文政権は事態...

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職場の民主化は1人ひとりの責任だ

 ハラスメント防止法指針が正式に決められたが、やはり、腰を引いているのは隠せない。どうも、わが財界・厚労省には本気の熱気が感じられない。  今年6月21日には、ILO(国際労働機関)が、暴...

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日本はこのままでいいのか!

 本日の読売社説は、2019回顧・日本として「新しい時代の到来を実感した1年」と書くのであるが、元号が代わっただけで新しい時代の到来を云々するのはとても頼りない、軽薄である。  内外に社会...

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突出した! 日本郵政の人事

NO.1334  12月18日、日本郵政グループかんぽ生命保険の不正販売についての、特別調査委員会報告が公表された。いわく、縦割り組織で、部門間の連携が不足、情報伝達が目詰まりしている。経...

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政府と与党のお友だち関係=放漫

 20日閣議決定された2020年度予算案は、政府与党が完全に放漫体質に陥っていることを如実に示している。  先立つ19日の政府与党政策懇談会で、安倍氏は「経済再生と財政健全化を両立する予算...

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狂ったトランプと闘う民主主義者

 米下院がトランプ大統領の弾劾を決議したとき、トランプ氏はミシガン州のベルトクリークで、7000人の聴衆を前に選挙集会で演説していたらしい。  トランプ氏は弾劾を「民主主義に対する宣戦布告...