ゴルビー、ご苦労さま
ゴルバチョフ氏が亡くなった。暗殺されかけたこともあるが、寿命をまっとうしたといえる。波乱万丈の政治家生涯だった。 1985年書記長の座を射止めたときの最大のバックボーン、グロムイコ外相...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
ゴルバチョフ氏が亡くなった。暗殺されかけたこともあるが、寿命をまっとうしたといえる。波乱万丈の政治家生涯だった。 1985年書記長の座を射止めたときの最大のバックボーン、グロムイコ外相...
2022年7月10日の日曜日は参議院選挙の投票日だった。昼食を済ませ、「暑いなぁ」とこぼしつつ投票券を握りしめて、投票所に向かうそのときふと、天から降りるものがあった。「生かさぬように、殺...
第8回になるアフリカ会議(TICAD)が27~28日、地中海に面するアフリカ北部のチュニジアで開催された。日本がさまざまな困難を抱えたアフリカ諸国の経済発展を軸に応援するのは大きな意義があ...
今朝の朝日新聞は、アメリカの元外交官による証言などから、プーチンのウクライナ侵攻への流れは、2007年当りからだろうとする記事を掲載した。 ただし、この記事は客観的ではない。アメリカが...
NO.1474 敗戦後の国葬は吉田茂元首相のみである。吉田は政界引退ひさしく大磯の自宅で1967年10月20日に89歳で亡くなった。国葬儀は同31日であった。官公庁・公立学校は半ドン、公...
立憲民主党が、幹事長に岡田克也・国対委員長に安住淳・政調会長に長妻昭・選対委員長に大串博志の4氏が再登場して、泉健太代表のもとで党再建に臨む。 子ども神輿を大人が担ぐ感があるが、とにか...
安倍氏国葬まで1か月になった。 岸田氏は、保守層の突き上げが強かったので、法的解釈はいかにも官僚の考えそうな内容で、安倍氏の国葬を早々表明した。拙速、未熟慮の見本である。 寄木細工...
岸田氏は、課題に対する基本的方針が見えない。というより、いわゆるポリシーを持たないリーダーのようにしか見えない。 コロナ感染問題は、そもそも2020年以来の取り組みを徹底検証して今年6...
NHK記者が、ウクライナの捕虜収容所に入り、ウクライナの捕虜になったロシアの戦闘員を取材した。 詳しい内容ではないが、29歳の戦闘員は、「なんのために戦っているのかわからない」と語った...
ロシアのウクライナ侵略半年だ。まさに膠着状態だが嫌な感じだ。大国が介入の動きを見せないのが1つ。ロシアが比較的静かなこと、ウクライナの反撃は予定されているようだが、水面下の動きはわからない...
政治家に倫理を問うのは政治を知らない者の考え方だという。 その理屈がなぜ成立するのか。敷衍すると、国家が倫理を問われないことになる。なるほど、プーチンの戦争を見ればその通りである。 ...
NO.1473 自分は、縁なき衆生は度し難しで、まったく信仰心らしいものを持ち合わせず、神仏にお願いもしないから、救いがなくても恨みっこなしだ。ご近所八幡神社祭禮の提灯を近所付き合いで例...