まともな政治家がほしい
筆者 奥井禮喜（おくい・れいき） １２月８日バリで、ゼレンスキー、マクロン両氏とトランプ氏が会談した。トランプ氏が即時停戦と交渉を呼びかけた。 翌日、ドイツＣＤＵ党首メルツ氏との会談...
「 2024年 」一覧
ポピュリズムの危惧
ＮＯ.１５９２ 厳密にいえば、ポピュリズムの定義が成立していない。論者によって、いろいろな視点から語られている。ここでは、政治的傾向の1つとしてポピュリズムを見つめ、その問題点を考えてみ...
権力は個人のものではない
筆者 奥井禮喜（おくい・れいき） 韓国大統領・尹氏の戒厳令騒動はなんとも割り切れない。 彼はもともと政治家経験がなく大統領の座に就いたが、法曹界出身でもあるから、民主主義のなんたるか...
韓国の民主主義から考える
筆者 奥井禮喜（おくい・れいき） 尹氏の戒厳宣言騒動は、あまりにも衝撃的で非常識の極みだというのが、韓国内の論調のようだ。しかも、極めて短時間に戒厳令を解除させた。 短時間に解除させ...
尹大統領の非常戒厳宣言
筆者 奥井禮喜（おくい・れいき） 韓国大統領尹氏が、非常戒厳宣言を発した。 ２０２２年大統領に選出された尹氏は人気が２０％で低迷している。この４月の総選挙では野党の共に民主党が過半数...
組織化された無責任体制！
ＮＯ.１５９１ Ｅ.Ｐ.トムソンの邦訳『新しい左翼』（岩波書店）が出版されたのは１９６３年。編集者は吉野源三郎氏である。同氏は、『君たちはどう生きるか』の著者であり、行動する哲学者であり...
リスクあり、日々刺激的！
筆者 曽野緋暮子（そのひぐらし） ネットオタクのＭ氏が衆議院選挙の前に、「メディアの情報を鵜呑みにしないこと。米大統領選もしかり。」「ネットは見つけ難い情報が貴重です。」とＬＩＮＥしてき...
ポピュリズムの深淵と労働組合運動
筆者 新妻健治（にいづま・けんじ） ――ポピュリズムの時代とその背景について学んだ。例外的経済成長の時代に確立された既成政党と、その支持基盤としての中間団体が、経済・社会の変容とともに凋...
トランプ的視野狭窄
筆者 奥井禮喜（おくい・れいき） トランプが、カナダ・メキシコに２５％、中国に対しては１０％の追加関税をかけると騒いでいる。 アメリカ・カナダ・メキシコ協定（ＵＳＭＣＡ）で、現在は無...
兵庫県知事選挙は日本の縮図
筆者 司 高志（つかさ・たかし） 兵庫県知事選挙は注目すべき選挙結果となった。集約すれば、日本の縮図とも呼べる。 選挙結果をみると、斎藤氏が１１１万票、次いで元尼崎市長の稲村氏が９７...
与野党新関係をめざせ
ＮＯ.１５９０ 政局安定と政治安定はちがう。政局が安定して与党が暴走した結果、総選挙で少数与党になった。ハングパーラメントで政局不安定である。 さて、問題はこの事態から各党が いかな...
「裸の王様」の近未来！
筆者 奥井禮喜（おくい・れいき） トランプ人事が次々に伝えられるが、人物情報によれば、いずれもトランプへの忠誠心第一で、まこと古色蒼然、マンガチックでもあるが、気色悪い。 組織理論に...