テネシーウヰスキーとオリーブ
ウヰスキーの色をだすのに苦労しました。テネシーウヰスキーはバーボンですが、お隣のケンタッキーのものとは違い、チップでじっくり濾過して独特のフレーバーを醸しだすとか。南北戦争で敗...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
ウヰスキーの色をだすのに苦労しました。テネシーウヰスキーはバーボンですが、お隣のケンタッキーのものとは違い、チップでじっくり濾過して独特のフレーバーを醸しだすとか。南北戦争で敗...
葡萄の房を絵に描く場合、一粒・一粒の実の存在を描き分けなければならない。 重要なのは一粒・一粒の実の関係性ということになる。 そんなことを考えながら鉛筆を走らせるが、「私は何故、絵...
Ⅰ氏からの依頼で、西瓜の油彩画を描いた。 私には子どものころ、近所の八百屋で西瓜を買い急ぎ足で帰る途中、地面に落としてしまったという苦い記憶がある。この絵を描きながら何...
野原や空き地に春から夏にかけて咲いて、猛暑になるとだんだん花数を減らす。葉は三つ葉だが希に四つ葉があり幸運の花とされている。 オランダからギヤマン(ガラス製品)が運...
西瓜がそこに在るように、じっくりと観察しながら鉛筆の線を重ねる。表面のツヤ、影の中の光の照り返し……。 それにしても西瓜ってどうしてこんな、唯一無二の縞模様なのだろう?...
美術で戦争を止めることはできないけど、 魂を鎮める手助けはできるかも知れない。 魂を鎮めることは、忌まわしい過去を忘れてしまってはできない。 この子らの未来のた...
万葉集に「住吉の浅沢小野の杜若 衣に摺りつけ着む日知らずも」という歌がある。 花の汁で服を染めた「書き付け花」と呼ばれていたものが転じて「カキツバタ」になったという。そ...
ヒマラヤの奥地、標高の高い寒冷な荒地に咲く青い芥子の花がある。青色の花はいくつかあるが、この花の青さは紫がかったりせず快晴の空のように純粋な青い色をしているという。 めったに...
ブラジルの蝶の羽ばたきがテキサスでトルネードを引き起こす可能性はあるが、観測の精度をどれだけ上げても予測不可能であるという、ある気象学者の講演のタイトルが由来だという「バタフライエフ...
輸入食品のお店でキャンベルスープの缶詰を見つけた。 Campbell缶といえば、大量生産・大量消費時代のアメリカでポップアートの先駆けとして有名なアンディウォーホルだが、そ...
北方ルネサンス(ドイツ)の画家アルブレヒト・デユーラーの「兎」を鉛筆で模写してみた。 そこで解ったのはデユーラーの観察眼である。この絵を描いている時間に兎がポーズをとって身動き...
ドキュメンタリー番組を録画し繰り返し観ている。 記録に残された人々の表情を捉えてスケッチした。 彼女は怒りを噛みしめながら「嘘で塗り固められたロシアのニュース」を見...