「請願」を拒否する議会
80円―これは東京都町田市の図書館に割り当てられた市民の一人当たり図書購入費である。これがどの程度のものかは、多摩26市の平均の図書費が230円、東京23区の平均が226円であることと比べ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
80円―これは東京都町田市の図書館に割り当てられた市民の一人当たり図書購入費である。これがどの程度のものかは、多摩26市の平均の図書費が230円、東京23区の平均が226円であることと比べ...
東京都多摩市に新たな中央図書館が7月1日にオープンした。多摩センター駅から徒歩7分、わが住むマンションからは徒歩3分という至近距離。広大な芝生の広がる中央公園のへりにあたる斜面を削り込んで...
わが住むマンション(戸数134)で2019年の夏以来、4年ぶりとなる納涼会を開いた。 筆者は当マンションのレクリエーション係で、住民の四季折々の交流イベントを長く担当してきた。そもそも...
わが「さんさんくらぶ」が本拠地を置く町田市小野路町は、町田市の北のはずれ、多摩ニュータウンと境を接する緑の深い一帯である。もともとは東京都南多摩郡小野路村という一村をなしていて、それが町田...
筆者のフィールドである東京都多摩市・町田市の東隣りにあるのが川崎市麻生(あさお)区である。川崎市の中心である沿岸部の工業地帯から多摩川に沿って上って行って、市のいちばん奥まった西北の隅にあ...
この4月でめでたく80歳になった。言うところの傘寿である。70歳で古来稀なりのところをさらに10年の星霜を加えたのだから、これはもう大変なこと…であったのは昔の話、現在では80歳の同年生ま...
東京都町田市と多摩市は隣り合った町である。町田市の北部には多摩丘陵と呼ばれる台地が広がっているが、東西に10数キロにわたって延びる長い尾根があって、北側は多摩川の水系、南は鶴見川の水系にな...
多摩ニュータウンの中心地と言うべき多摩センター駅前には「京王プラザホテル多摩」があった。「あった」と過去形なのは、今年の1月に閉鎖されてしまったからである。その原因がコロナ禍による利用客の...
わが町田市の市民運動の今年の課題は、市の進める「公共施設再編」と言う名の文化施設削減計画に抗することである。この欄で取り上げてきた鶴川団地の商店街にある小さな図書館を廃止する計画への反対運...
新しい年の訪れが今年ほど重苦しい雰囲気で迎えられたことはかつてなかったのではないか。筆者は東京のローカル紙「東京新聞」を愛読しているが、元旦の「本年のコラム」で前川喜平さん...
町田市東部の鶴川団地の中央にある商店街、その一角に市立鶴川図書館がある。酒屋や蕎麦屋やケーキ屋と軒を並べて、商店街のいちばん端にあるこの図書館は、開館を待ちかねたようにやってきて新聞各紙を...
私の主宰する「さんさんくらぶ」というグループは、毎年秋に多摩ニュータウンにある小ホールで小さな音楽会を開いてきた。名付けて「さんさん音楽フェス」、今年で16回目を迎えた。最近はくらぶのメン...