コモンの思想と民主主義
この6月に東京都杉並区で区長選挙が行われ、新人の岸本聡子さんが4選を目指した現職を破ってまさかの当選を果たした。わずか186票という僅差での勝利である。女性区長は新宿、足立の両区に続いて3...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
この6月に東京都杉並区で区長選挙が行われ、新人の岸本聡子さんが4選を目指した現職を破ってまさかの当選を果たした。わずか186票という僅差での勝利である。女性区長は新宿、足立の両区に続いて3...
お盆明けにコロナ・ウィルスに罹患してしまった。それなりに気を使って外出時にはマスクをしっかり着けて、建物の入り口での消毒や検温もおさおさ怠りなく、団体の会合や研究会もできるだけオンライン参...
わが町、町田市鶴川の団地の商店街の一角にある可愛らしい図書館が、市の公共施設再編計画(という名の公共施設ぶっ潰し計画)に従って廃止されるという方針に対して、地域の心ある人たちが図書館存続を...
さしものコロナ禍もだいぶん下火になって来て、街の賑わいが復活し始めている。居酒屋もビアガーデンも元に戻った感じだが、テーブルの前にガラスの板が無粋に置かれていたり、一口ビールを飲んでは、そ...
わが町田市の政策は「文化」にはことのほか冷たく、博物館を廃止したり図書館を減らしたり美術館を観光施設に改変しようとしたり、文化派市民には腹に据えかねることばかりなのだが、他方、スポーツには...
どこの町に行っても名所・旧跡の類はあるものだ。だいたいは古いお寺とか神社とか、銘木古木の類、格別景色のいいところなどだが、わが町田市にはちょっと異色な「自由民権資料館」という「名所」がある...
2022年2月24日に突如始まったロシア軍のウクライナ侵攻、2カ月目に入っても収束の気配はなく、ミサイルが容赦なく町を破壊し、市民の犠牲者は増えるばかり。ゼレンスキー大統領の表情には悲壮感...
6人の候補者が乱立したわが町田市の市長選挙が2月20日に行われ、まさかと思った現職・石坂氏の5選で幕を閉じた。市長を支持し続けてきた保守派が割れ、自民党は前都議の吉原氏を推し、市長に付いた...
わが住む東京都町田市では、4年に一度の市長選びの前哨戦が始まっている。すでに4期16年を勤めあげた石坂市長は、まさか5期はあるまいという大方の期待と予想を裏切って、またぞろ出馬宣言。まだや...
新しい年2022年が波乱含みで始まる。この2年間、世界を大混乱の渦に巻き込んで来た新型コロナはアルファ、ベータと歩を進めて、いつの間にかオミクロンにまで到達しても一向に止む気配がない。欧米...
コロナ禍に明け暮れた1年が終ろうとしている。どういう風の吹き回しか、菅内閣が瓦解したころからコロナは急速に鎮静化をはじめ(その理由は専門家も政治家も誰も分かってはいない)、長らく自粛要求の...
およそスピーチなるものが、あらかじめ書いておいた原稿を読み上げるだけになってしまったのはいつごろからだろうか。もろもろの会合の挨拶から始まって、講師の講話も討論会の論者も用意の原稿を読み上...