コロナからの卒業は近い、か
コロナ感染者が激減し、11月になると「もう動いてもいいのでは」とのムードが広がってきた。ただし「感染対策をして」との注意書きはまだ外せない。一度行ってみたかった、友人お薦めの隠れ家イタリア...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
コロナ感染者が激減し、11月になると「もう動いてもいいのでは」とのムードが広がってきた。ただし「感染対策をして」との注意書きはまだ外せない。一度行ってみたかった、友人お薦めの隠れ家イタリア...
コロナ禍に明け暮れた1年が終ろうとしている。どういう風の吹き回しか、菅内閣が瓦解したころからコロナは急速に鎮静化をはじめ(その理由は専門家も政治家も誰も分かってはいない)、長らく自粛要求の...
群れの論理 1960~70年代には、日本人は集団主義か否かという話題がしばしば語られた。単純にいえば集団主義とは、集団(群れ)の論理がすべてに優先し、正統派はそれに忠誠心を発揮する。「あ...
「あかでめいあ」は1993年創刊、ライフビジョン学会の会員を中心とする活動報告誌です。 創刊以来29冊目の「あかでめいあ」を作ります。 募集テーマと字数 コツコツ続け...
2階のベランダにある鉢植えのオリーブの木を剪定したら何者かが小枝に「冬支度」をしていた。 命というのは逞しい。 <「冬支度」ケント紙・鉛筆> ...
出版の問題意識 40年前1981年7月、拙著『労働組合が倒産する』(総合労働研究所)を上梓した。思い出話の形ではあるが、こんにち、組合活動の手応えがなぜ薄いのかを考える手がかりとしたい。...
今月のメディア批評のテーマは、新聞、テレビの選挙報道ということになろうが、選挙の公正ということで、各社、ともかく各党の主張をそのまま平等に伝えることに終始し、見るに耐えない惨憺たるありさま...
政権党に信用――政治的慣性 政権党に相当な失点があっても、人々はおいそれとは見放さない。1960年代までは、政治家はダメでも、官僚がしっかりしている」と発言する人が少なくなかった。官僚が...
コロナによる経済の低下が懸念されている。感染者の減少により10月25日には非常事態宣言が全国一斉に解除され、ようやくトンネルの先に灯りが見えてきたようである。 コロナ禍によって疲弊し...
今回の衆議院議員選挙の選挙戦直前に、財務省の現役事務次官矢野康治氏が文藝春秋に寄稿した内容が問題になった。バラマキ政治では、国家財政が破綻するとの内容である。与野党からも選挙妨害だとの意見...
衆議院議員総選挙と同時に最高裁判所裁判官の国民審査が行われたが、これについて常々思うことがある。 日本国憲法第79条第2項に「最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行はれる衆議院...
子供の頃、夏と冬のどちらが嫌いかという問いかけに対し「冬」と答えたひとりがいました。理由は、「寒いと死んじゃうけど、夏の暑さで死ぬなんてあまり考えられないから」。 しかし近年は、人間の...