不安でアパシーしてられない
――傍観者的目撃者から、推進者的目撃者へ―― 「世の中がどこへ向かっているのかよく見えない」。ひとことで言えば、これが昨今、誰でも抱く気持ちではないだろうか。 新聞を開けば、世の中...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
――傍観者的目撃者から、推進者的目撃者へ―― 「世の中がどこへ向かっているのかよく見えない」。ひとことで言えば、これが昨今、誰でも抱く気持ちではないだろうか。 新聞を開けば、世の中...
数か月前に、友人でドキュメンタリー映画監督の池谷薫さんから、4月に神戸でご自身の監督作品の上映会を開くので、関西の知り合いにPRしてほしいというメールを受け取った。もちろん二つ返事で何人か...
国内外でヘンな政治リーダーが、「同時多発」していて落ち着きません。 私たちは世界をどのように見て、考えるべきか。 桜美林大学の高井教授から問題提起と情報提供をいただき、政治的・社...
今日は、奇妙な時代である。たとえば「post truth」という言葉が登場して、多くの方々がもっともであると支持しておられるけれど、果たしてわが国にそのまま当てはまるだろうか? わた...
60年前の、私たちが中学生の頃、授業終了後にイナゴを捕まえ、それを売って図書館の本を買っていた。それが当時のボランティア活動だった。最近はPTAがベルマークを集めて学校の機材を購入している...
“Brave New World” Aldous Huxley 1932, 1946 Reclams 1992 (pp. 322) 「すばらしい新世界」 大...
街のイベント帖26 もぐさ詩人のカフェ 日本を代表する詩人の詩を読み合って、 一日詩人になりました。 東京都日野市百草団地にある「百草ふれあいサロン」には常連としてよく...
本当によくわからないのが、森友問題である。 本欄では常々、報道とは違う視点から問題の本質を明らかにすべく考察をしている。ところが、本質が全く見えてこないのが、森友問題の本質である。森...
サクラが咲き、4月になり、新入社員が入ってきた。オフィス街はそこかしこにそれらしい若者が群れをなしている。 毎朝の通勤電車も2月、3月は利用者も少なく落ち着いていて、まれに座れること...
みなさん、iDeCo(イデコ)はもうご存知でしょうか? かつては制度を採用した一部企業の従業員だけものであった確定拠出年金が、専業主婦をはじめ20歳以上60歳未満のほとんどの人が利用で...
春と言えばお花見! 以前はあちらこちらの里山で楽しんでいたが、メンバーも高齢化している。そこで山歩きが難しくなった人でも参加できる場所を探した。JRの駅が近く、駅の傍にスーパーがあり、花見...
■ 自由の保証 わたしは魯迅さん(1881~1936)が大好きだ。63年先輩で、81年前に亡くなった。しかも中国人である。魯迅さんが日本語で書かれたもの以外は翻訳に頼るしかないが、竹内好...