なんで倫理・道徳を教えるか
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 新渡戸稲造(1862~1933)が、散歩歓談中、ベルギー人のド・ラブレー博士に「日本人は宗教がないというが、なんで倫理道徳を教えるのか?」と問われた。ま...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 新渡戸稲造(1862~1933)が、散歩歓談中、ベルギー人のド・ラブレー博士に「日本人は宗教がないというが、なんで倫理道徳を教えるのか?」と問われた。ま...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 政治資金規正法改正の自民案がきわめて不評だ。長い時間をかけてきて、依然として政治資施政を金を透明にするという気がないのだから、話にならない。岸田的火だる...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 小池氏周辺は、都知事選はのんびり楽勝と踏んでいたようだが、蓮舫氏の出馬で大波乱含みとなった。 蓮舫氏の記者会見はかなり熱かった。その背景には、フリー...
NO.1564 語るに落ちる岸田政治は遠からず総選挙の審判を受ける。その結果が喜ばしいかそうでないかは個人的趣味の領域である。さいきんはやたら口上手が多い。「あなたの一票で歴史を切り開い...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 袴田さんの再審公判が結審した。判決は9月26日に出される。 もともと今回の再審は、おおかたの期待と予想を裏切って検察が踏み切ったもので、検察の論旨を...
NO.1563 わたしが大企業に採用されたのは18歳で、61年前の4月1日から出社した。田舎の工業高校へ、工場の人事部長と担当者が来られて面接、話した内容はすっかり忘れたが、5分ほどで決...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) イスラエルの戦時内閣を構成する3人の1人、ガンツ元国防相が公然とネタニヤフを批判した。もともと寄り合い所の内閣は、いわば「戦争」遂行という接着剤で考えの...
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ―-労働組合の活動がきわめて形骸化している。それは、労働組合の根本を問い、活動において「なぜ? 何のために?」を問うていないからである。ために組織資源...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) プリンケン氏が米国国務長官に就任したときの印象を思い出す。神経質な感じ、有能な外交官僚というが、慎重とか冷静というよりも陰気さが伝わってきた。 そん...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 地方自治体法改正案が審議入りした。大規模災害や感染症流行の場合など、国が自治体に指示権を行使するという。ただし、いかなる事態を想定しているかは答弁してい...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) サルトル(1905~1980)が、一気に作家として世界的地位を獲得したのは小説『嘔吐』(1938)を発表してからである。 主人公のロカンタンは、突然...
NO.1562 CNNによるとアメリカのシェラネバダ社が、大韓航空保有のボーイング747を5機購入して、終末の飛行機を開発するそうだ。 F4Bナイトウオッチとか空のペンタゴンとも呼ば...