「 2022年07月 」一覧

危ない政治家の「害交」事情

危ない政治家の「害交」事情

NO.1470  7月30日の各紙社説は、朝日「米中首脳協議 緊張緩和へ対話深めよ」、読売「米中首脳会談 台湾を巡る衝突を回避せよ」、毎日「米中首脳の電話協議 緊張高めぬ努力の継続を」と、...

岸田内閣は仕事をせよ

岸田内閣は仕事をせよ

 じゃんじゃん感染拡大しているが、当面の具体策は「やっている」感を演出する内容で、拡大防止策にはなんら役立たないだろう。  一方、政府は、第7波が収束後、コロナの感染法上2類相当を見直して...

闘うFRB

闘うFRB

 米FRBが政策金利を0.75%引き上げて、金利は0.25~0.50%になった。  FRBの狙いは明確で、トランプ時代に猛烈なインフレを招いた結果を解消するために行動している。  目標は...

ようやく五輪疑惑にスポット

ようやく五輪疑惑にスポット

 五輪組織委員会理事であった元電通専務のAOKIとの贈収賄疑惑が問題になっている。  2年前ロイターが五輪招致疑惑で、同氏が招致委員会から9億円を受け取りロビー活動したが、金銭疑惑ありとし...

問われる西側の中身

問われる西側の中身

 ロシアがノルドストリーム1の点検と称して、ドイツ向けガス供給を8割減にした。部品の点検でなく、制裁の対抗としての措置である。  米欧は、いよいよロシアが切り札に手をつけたという理解だろう...

岸田口だけ公約のツケ

岸田口だけ公約のツケ

 コロナ感染拡大急ピッチ、病院はお手上げ。重症患者を救うと看板を掲げるが、全体の拡大を抑える方法はほぼない。ここまで来れば、岸田内閣が当所からサボタージュをおこなっていたことは隠しようもない...

穀物積み出し合意の遂行を

穀物積み出し合意の遂行を

 22日に国連・トルコの仲介で、ウクライナ・ロシアが、穀物積み出しで合意文書にそれぞれ署名したが、23日オデーサ港に、ロシアからと思われる空爆があって、緊張が走った。  ロシアは自分ではな...

「なんでもあり」の中身

「なんでもあり」の中身

NO.1469  先日、コロナ対策4回目のワクチン接種をした。看護師さんの問診で、過去の接種後異常がありましたかと聞かれるので、なんともないですと応じて、前3回と同様に流れ作業的接種を終え...

サボタージュ・儀礼首相

サボタージュ・儀礼首相

 コロナ感染拡大が急速で、すでに保健所や医療部門は手が回らない。  濃厚接触者の待期期間を5日にする。最短3日にするというが、なんら拡大防止策にならない。  政府与党の政治戦略は、人々の...

バンザイ精神か

バンザイ精神か

 コロナ感染18万人超増加、政府は「現時点で新たな行動制限は考えていない」そうだ。黒田日銀は、「金利を引き上げるつもりは全くない」そうだ。  いずれも発言はきっぱりしているが、こちらから見...

国葬反対に一票

国葬反対に一票

 儀礼は儒教では、もっとも重要な道徳的観念とされる。  礼の精神は相手に敬意を表する。これが社会に浸透すれば、おかしな問題は発生しない、理屈である。  孔子(前551~前479)は、礼は...

闇から闇へ

闇から闇へ

 民主主義における政治の仕事は、その社会の人々が権力の介入を必要とせずに、日々の暮らしを円滑に過ごせることだ。  怪しい布教活動を展開する宗教団体は、不安を抱えて孤独というより、孤立してい...