脳の腐敗
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) オックスフォードの今年の言葉は、「brain rot」、脳の腐敗に決まった。人の精神または知的状態の悪化という意味らしい。スマホに熱中して、とくに、つま...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) オックスフォードの今年の言葉は、「brain rot」、脳の腐敗に決まった。人の精神または知的状態の悪化という意味らしい。スマホに熱中して、とくに、つま...
NO.1595 「少数与党では、野党に賛成していただかなければ、予算も法案も通すことはできない」と、石破氏は語った。さきの総選挙結果から、与党に対する野党の立場は相当強くなった。そこで野...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 袴田冤罪事件について、最高検察庁と静岡県警の捜査・公判の検証が出された。予想しないではなかったが、お話にならない。 具体的明快に記述したのは、取り調...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) さきの衆議院議員選挙で自民党が少数与党になったので、政治の景色はだいぶ変わった。過半数割った与党自民党を軸として政治が動いてきたが、少し前までのような与...
NO.1594 「生涯一記者」という表現には、ちょっとした吸引力がある。記者を旋盤工、塗装工、セールスマンなどに置き換えてもいい。この道一筋いぶし銀の腕の冴えという調子だ。ゲーテ描くファ...
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ―-参加したプロジェクトが、当初私が描いたものには至らず終了した。開催趣旨のなかには、重要な論点が含まれ、参加メンバーの顔触れも得難い存在であることか...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 尹氏の戒厳宣言に始まった騒動の始末はまだ軌道に乗っていない。 合同捜査本部(警察庁国家捜査本部、高位公職者犯罪捜査処、国防部調査本部)が、尹氏に12...
筆者 高井潔司(たかい・きよし) わが尊敬する読売新聞の先輩であり、本欄でも何度か紹介したことのある前澤猛元論説委員が、11月30日お亡くなりになった。鬼頭判事補の偽電話事件の“スクープ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 台湾総統の頼清徳氏(民進党) が、1911年10月10日辛亥革命が始まったのを記念した双十節(祝日)演説で、「中華民国は113歳おめでとう、中華人民共...
NO.1593 アメリカの『TIME』誌の恒例「今年の顔」(Person of the Year)にトランプ氏が選ばれた。2016年に続いて2度目である。 同企画は、1927年にニュ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 尹大統領の戒厳宣言を巡る事情が次第に明らかになっている。 与党が大敗した総選挙後の初夏、呂寅兄国軍防護司令官は、尹氏、金龍顕国防相との会食で、尹氏が...
筆者 江怒川小難(えどがわ・こなん) ある日、小難はちょっとした記事を見つけた。 記事によれば、兵庫県の百条委員会が10月25日に開催されたが、これは、秘密会として開催された。この会を...