イギリスの教訓
イギリスのEU離脱交渉が思わしく進まないようだ。 EUとの交渉が順調に捗らない最大の理由は、イギリス国内の見解不一致にあるらしい。国内で、離脱方針を巡る論議が収斂するのではなく、イライ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
イギリスのEU離脱交渉が思わしく進まないようだ。 EUとの交渉が順調に捗らない最大の理由は、イギリス国内の見解不一致にあるらしい。国内で、離脱方針を巡る論議が収斂するのではなく、イライ...
立憲民主党を支持した理由は、民進党になかった「きっぱり感」があることだ。――これ、東京新聞の読者投稿蘭の声である。 わたしも共感する。 よく、民主から民進党にかけて、いろんな考え方...
NO.1222 まず、確認しておこう。自民党大勝利論は間違い。 全国小選挙区で自公は2,733万票、立民・希望・共産・維新・社民・無所属の合計は2,784万票。全国比例区では自公2,...
敗戦後の占領体制から、自民党政権は、少なくとも自立日本たろうと尽力した。しかし、1980年代に入って様子が変わった。 中曽根康弘政権(1982.11.27~87.11.6)時代は、日米...
昨日(10月27日)から始まった武蔵野美術大学・芸術祭2017では、様々な展示やパフォーマンスが繰り広げられている。 その中に「私とジョニーは無関係だ」というタイトルの企画展がある...
学習効果が出ない連中は救いがたい。 与党と野党全体の投票率は、ほぼトントンである。 ところが、たくさんの支持をいただいたから、予算委員会での与野党質問時間の配分を変えると言いだした...
11月1日に特別国会を開催して所信表明もせず、8日に閉会するというのが自民党の考えだ。当然、野党は実質審議を求めている。 安倍氏には国難についてきっちり語ってもらいたい。 昨日、麻...
一般の人は政治問題について考えていても、話したり聞いたりする空間をもたない。1人では大きな社会に埋もれているわけだから、無力感が発生するのは当たり前だし、日常生活のあれこれにかまけてアパシ...
職業政治家のみなさんが党派を問わず求められているのは、議会が品位ある高質の論議をすることにある。 明晰にして明解、説得力があって、納得性を高めるように努力してほしい。 選挙のときは...
今回選挙、小選挙区得票率が自民党は48%程度で215議席を獲得。これ、議席数では全体の74%である。小選挙区制は得票に比例しない。 投票率が53.68%だから、有権者の半分の半分、有権...
第48回衆議院選挙の投開票日の午後、選挙結果を待つ間に考えた。 今回の選挙は告示直前から、民進党衆議院議員は「希望の党」から立候補という奇策に始まり、「踏み絵騒ぎ」を経て「立憲民主党」...
いまの段階で、自民・公明が312議席。公示前は318議席だから漸減、まあ横ばい。 野党は公示前109議席が126議席に増加。 与党をコテンパンに崩せず、政権交代はできなかったが、大...