歴史は動く、動かせる
NO.1221 中国の秦漢時代(前221~後220)には、「礼は庶人に下らず、刑は大夫に上らず」とし、庶民は社会道徳の対象でなく、士大夫層は礼制により刑罰対象から外された。とはいえ悪事露...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1221 中国の秦漢時代(前221~後220)には、「礼は庶人に下らず、刑は大夫に上らず」とし、庶民は社会道徳の対象でなく、士大夫層は礼制により刑罰対象から外された。とはいえ悪事露...
わが国の政治的潮流を考えると、わたしは大きく3つになると思う。 ① 現実に動かしているのは「政財官の鉄のトライアングル」、 ② 数では圧倒的(だと思われる)アパシー(apathy)...
個人が集まって組織を作る。組織ができても組織が独り歩きするのではない。組織活力は間違いなく個人活力の総和である。 民進党(衆議院)が分解してしまった。旗を振ったのは前原氏だが、民進の旗...
憲法を守るという意味は2つある。 1つは、現行憲法を保守する立場である。時代に応じて改憲するというのは理屈であるが、憲法の基本的骨格を変えるということになると、単に時代状況対応論だけで...
わが国の潜在的成長率は、OECDによると0.7%で、好ましくない。 大企業の不祥事が続く。ものづくりの国際的信用が大きく落ちた。 1950年代後半から、60年代にかけて、日本製品は...
選挙戦略は大切だが、受け狙いの浮ついた戦略には飛びつかない、という有権者の見識は正しい。 蓋を開けてみなければ、議席数を獲得したとしても、支持が増加したのか、減っているのかはわからない...
ここを先途と新聞は政策論争を提唱する。 政治的選択に絶対不可欠がないし、選挙戦では、政策論争といっても候補者や応援団がそれぞれ言いっぱなしだから、論争は成立しない。 いま、論点とな...
上から目線の自民党と下から目線の立憲民主党、その姿勢はそれぞれのHPからもうかがい知ることができます。 自民党の10月8日ころまでは、安倍総裁と幻冬社社長との談笑映像が流されていた。国...
欧州では、ポピュリズムが台頭したのは、巨大独占企業ほど繁栄を享受するが、1990年代以降、労働者の賃金は上がらず、社会的格差が拡大し続けているからだという視点が説得力をもっている。 こ...
NO.1220 1961年、イギリス政府の核政策に反対して市民運動を組織したバートランド・ラッセル(1872~1970)が国防省前にシットインした。ときに88歳であった。そして逮捕、たし...
ライフビジョン学会会員の堀江透さんは「シニア世代の敵は「退屈と孤独」」と考えて、自宅に将棋サロンを始めて3年。先月からはちびっ子に将棋のイロハを指南する教室を開きました。 詳細は 茨城...
政局の安定とは、過半数以上を有する政党が牛耳ることである。 しかし、人間とはラクなほうへラクなほうへとなびく怠惰な性質を克服できないのであって、それは職業政治家諸君とて同じである。 ...