「 2023年06月 」一覧

コケにされる民衆!

コケにされる民衆!

 旧帝国陸軍と海軍の間でも、たとえば航空機資材を横取りし合ったり、お互いに盗んだり盗まれたり、とくに15年戦争後半になるとみっともない状態が日常茶飯事だった。国体様のご注意があっても誰も聞か...

ずっこけ漫画

ずっこけ漫画

 ロシアのクーデターもどきは、どうもよくわからない。  プリゴジンが、いかに戦場で成果を上げたとしても、プーチンは利用できるものを利用するだけだ。保安部や軍部は、プーチンの権力掌握とまった...

岸田的バクチ政治

岸田的バクチ政治

NO.1516  1931年の満州事変に始まり、1937年には日中戦争に拡大、さらに1941年の太平洋戦争に突入して、1945年に敗戦するまでの15年戦争は、惨禍の規模・期間からしても、過...

民主主義を語り合おう

民主主義を語り合おう

 これから秋まで組合大会の季節である。  今年は是非、平和と民主主義について意見交換をしてもらいたい。ただちになにか決議をするとか、まとめるとかではなく、日本の政治状況について窓口を広げて...

価値倒錯のみなさま

価値倒錯のみなさま

 ブリンケン訪中で、少し米中改善への明かりが見えたかと期待が高まった直後、バイデン氏が選挙資金パーティで、習近平氏を独裁者呼ばわりした。  バイデン氏の失言癖はとっくに知れ渡っているが、軽...

独日首相の見識の違い

独日首相の見識の違い

 他国との間に一線を引けば、必ず跳ね返ってくる。EUは中国を視野に、デリスキングなる一線を引く安全保障戦略をつくった。果たしてリスクを脱せられるか、むしろ関係を悪化させる危惧が強い。  2...

輝きを失った大国

輝きを失った大国

 ブリンケン氏が訪中して、秦剛氏、王毅氏、習近平氏と会談した。緊張緩和に向けて、できることはなんでもやるのは賛成。  今回は、率直で中身が濃く、建設的であったという表現から、とくに秦剛氏と...

政治は修飾語から腐る

政治は修飾語から腐る

NO.1515  言葉は修飾語から腐る――というのは、小説家などものかきでなくても十分に理解できるのではあるまいか。絶世の美女を表現するのに沈魚落雁、羞花閉月などの表現があるが、こんな言葉...

形あって中身なし

形あって中身なし

 例によって本日の社説は、「北ミサイル発射 日米韓連携で抑止力強化を急げ」(読売)である。  いままで、日米韓は連携を取らなかったのだろうか。そうではない。米韓軍事共同演習など、もはや日常...

野党らしい野党をめざせ

野党らしい野党をめざせ

 解散回避の決定は、やはり自民党・公明党の縄張り争いだろう。  もちろん、まともに考えれば、防衛・少子化対策など、果たして効果があるのかという基本的な疑問がある。しかも、予算措置は無茶苦茶...

岸田氏は自滅する気かも

岸田氏は自滅する気かも

岸田氏は少子化のトレンドを反転させると語ったが、なんとも裏付けなく、論理なく、これでは岸田の「カミ」とでも評すべきか。  従来の少子化対策は奏功せず。規模を大きくすればよいという発想らしい...

無責任リレー

無責任リレー

 防衛費増税は25年度以降にするらしい。なにがなんでも、おカネがなくても、買いたいモノは手に入れる。  それにしても、財政赤字がどうしようもないどん詰まりに来ているのに、岸田政権の予算行使...