ドイツチームの敗退
お祭り好きの人がご機嫌麗しく騒動なさるのはよろしい。 しかし、負ければ切腹だの、サムライらしくないの、撃沈覚悟だのと、まったくモノゴトの歴史も、戦争もきちんと考えないみたいな表現が踊る...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
お祭り好きの人がご機嫌麗しく騒動なさるのはよろしい。 しかし、負ければ切腹だの、サムライらしくないの、撃沈覚悟だのと、まったくモノゴトの歴史も、戦争もきちんと考えないみたいな表現が踊る...
金子光晴(1895~1975)という日本人離れ、いや、人間離れした不屈の詩人がいた。ぜひ、皆さまにはお読みいただきたい。 詩集は、面白く、かつ、刺激が強く、思索を深める特効薬である。 ...
党首討論は大所高所からやるべしという考え方は賛成だ。 政策論議は各種委員会でやるのだから、党首討論では政治哲学が香るものでありたい。 そもそも政府答弁なるものは、悪しき官僚的答弁が...
ご近所の軒下にツバメが巣を作っている。昨年、気づいて、いつも通りすがりに様子を見るのが楽しみだ。 同じ軒下だが、前年の巣の横に新しいのを作る。3つ並んでいる。ということは3年前から巣作...
カタールが、サウジアラビヤ・アラブ首長国連邦・バーレーン・エジプトに断交されて1年が過ぎた。 カタールは食料輸入をそれらの国に依存している。どうなるんだろうと思っていたら、イランとの間...
NO.1256 今回は多分に感傷的な話を書きますが、どうぞご寛恕ください。 畏友Tさんが席を設けてくださって、内藤辰美先生(山形大学名誉教授)のお話を初めてうかがったのは昨12月14...
本日の日経社説は「人権をないがしろにするトランプ政権」とバッサリなのだが、後がいけない。 安倍氏は日ごろ、トランプ氏との距離の近さを強調しているのだから、トランプ氏に直言できるはずだと...
記述することはものごとの明快・明晰さを確保するために大事な方法である。 記録は、他者が見て、検討・研究して学んで、進歩に貢献させられるもので、人類の進歩は先人の記録に負うところが極めて...
延長国会で審議しなければならない重要法案があるのだろうか。厚化粧を落としてみれば貧弱な内容や、反対が多い法案ばかりである。 本日読売社説は、延長国会は「建設的な論議で役割を果たせ」と掲...
加計氏の姑息な記者会見は、ボロ隠しのつもりであろう。 2015年2月に安倍氏と面会したことを否定した。 「(面会は)記憶にも記録にもない」という表現である。ロッキード事件当時、「記...
大阪で地震があり、防災体制に隙はなかったかみたいな記事が出る。毎度のこととはいえ、このような論調はナンセンス以外のなにものでもない。 世界のM6以上の地震の20%が日本で発生しているそ...
NO.1255 19世紀、西欧の知識階級を支配していたのはオプチミズム(楽観主義)である。いわく、善の追求は正しい理性の働きによる。人は理性を働かせるものである。理性を働かせるものは正し...