「 2018年06月 」一覧

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ドイツチームの敗退

 お祭り好きの人がご機嫌麗しく騒動なさるのはよろしい。  しかし、負ければ切腹だの、サムライらしくないの、撃沈覚悟だのと、まったくモノゴトの歴史も、戦争もきちんと考えないみたいな表現が踊る...

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日本人論

 金子光晴(1895~1975)という日本人離れ、いや、人間離れした不屈の詩人がいた。ぜひ、皆さまにはお読みいただきたい。  詩集は、面白く、かつ、刺激が強く、思索を深める特効薬である。 ...

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政治家の性根を問う

 党首討論は大所高所からやるべしという考え方は賛成だ。  政策論議は各種委員会でやるのだから、党首討論では政治哲学が香るものでありたい。  そもそも政府答弁なるものは、悪しき官僚的答弁が...

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健気

 ご近所の軒下にツバメが巣を作っている。昨年、気づいて、いつも通りすがりに様子を見るのが楽しみだ。  同じ軒下だが、前年の巣の横に新しいのを作る。3つ並んでいる。ということは3年前から巣作...

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小国の実力

 カタールが、サウジアラビヤ・アラブ首長国連邦・バーレーン・エジプトに断交されて1年が過ぎた。  カタールは食料輸入をそれらの国に依存している。どうなるんだろうと思っていたら、イランとの間...

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パロッているつもりか!

 本日の日経社説は「人権をないがしろにするトランプ政権」とバッサリなのだが、後がいけない。  安倍氏は日ごろ、トランプ氏との距離の近さを強調しているのだから、トランプ氏に直言できるはずだと...

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記録の意義

 記述することはものごとの明快・明晰さを確保するために大事な方法である。  記録は、他者が見て、検討・研究して学んで、進歩に貢献させられるもので、人類の進歩は先人の記録に負うところが極めて...

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会期延長に意味があるか!

 延長国会で審議しなければならない重要法案があるのだろうか。厚化粧を落としてみれば貧弱な内容や、反対が多い法案ばかりである。  本日読売社説は、延長国会は「建設的な論議で役割を果たせ」と掲...

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ボロ隠せず

 加計氏の姑息な記者会見は、ボロ隠しのつもりであろう。  2015年2月に安倍氏と面会したことを否定した。  「(面会は)記憶にも記録にもない」という表現である。ロッキード事件当時、「記...

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汚さに徹する自民党

 大阪で地震があり、防災体制に隙はなかったかみたいな記事が出る。毎度のこととはいえ、このような論調はナンセンス以外のなにものでもない。  世界のM6以上の地震の20%が日本で発生しているそ...