
広島という都市の宿命?
NO.1512 わたしは広島県と背中合わせの島根県生まれ。両親がトラック運送で、生活の糧を得ていた。たまたま広島へ生鮎を運送する仕事が入り、5歳のわたしも載せて広島へ旅した。これが最初の...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1512 わたしは広島県と背中合わせの島根県生まれ。両親がトラック運送で、生活の糧を得ていた。たまたま広島へ生鮎を運送する仕事が入り、5歳のわたしも載せて広島へ旅した。これが最初の...
NO.1511 「広島ほど平和へのコミットメントを示すのにふさわしい場所はない」。これ、岸田氏の弁だ。G7の首脳らが揃って平和記念資料館を訪れた。被爆者の小倉桂子さんとの対話をし、慰霊碑...
NO.1510 5月9日モスクワ赤の広場の、第二次世界大戦対独戦勝記念日におけるプーチンの演説は興味を引いた。というのは、ウクライナの人々だけに限らず、世界をかくも大混乱に引き入れた偽英...
NO.1509 朝9時に電話をかけたら、「お疲れさまです」と挨拶されて面食らった。どうやら1990年代からと記憶する。以来30年、すでに挨拶の主流であるが、わたし的には、依然として無違和...
NO.1508 はるか昔、わたしは5万人の組合で、情報宣伝部長として季刊雑誌の編集に8年間携わった。組合費を投入しているが、1冊250円で販売していた。いま見ても一級品とはいかないものの...
NO.1507 統一地方選挙で感じた違和感から少し考えてみる。下手で中身空疎な話を大音声で垂れ流されるので、たびたび、ついつい文句が言いたくなる。ただし、これは政治的というよりも静けさが...
NO.1506 生きている限り、人間がものごとを知ろうとする=認識の過程は止まらず継続する。たとえばなんらかの文章を書くとき、①情報を集める⇒②集めた情報を整理・区分・統合する⇒③文章化...
NO.1505 安倍内閣時代は、しばしば政府与党の「箍(たが)が緩んでいる」という指摘が目立った。実のところ、緩んでいるという表現ではぴったりこなかったのだが、まあ、世間は寛容を通り越し...
NO.1504 パスカル(1623~1662)は、聖書の「あなたがたは、何を見に荒れ野に出てきたのか。風に揺らぐ葦であるか」(マタイによる福音書第11章)から思索を重ねて、人間は「考える...
NO.1503 バカバカしい話を真面目に論ずるくらいバカバカしいことはないが、バカバカしいと切り捨ててしまえばよい話と、バカバカしいが、それを放置しておくとリスクがある問題があるので、あ...
NO.1502 2023春闘(大手組合)は、ひさびさの賃上げらしい数字で、組合リーダーのみなさんは一仕事こなした安堵感と達成感があろう。中小組合はこれからだが、前半ほどの雰囲気はできてい...
NO.1501 立憲・小西洋之議員が提出した、放送法文書をめぐる官邸と総務省のやりとりを記載したA4約80頁の資料を、同省は行政文書と認めた。 2014年11月26日に磯崎陽輔首相補...