
「華麗なる空虚」ではダメだ
NO.1620 サミット(G7先進国首脳会議)が終わった。首脳18人が雁首並べた記念写真を眺めながら、主催カナダがカーニー首相はじめ大奮闘したとは考えつつも、ついつい見出しのような気持ち...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1620 サミット(G7先進国首脳会議)が終わった。首脳18人が雁首並べた記念写真を眺めながら、主催カナダがカーニー首相はじめ大奮闘したとは考えつつも、ついつい見出しのような気持ち...
NO.1619 6月13日未明、イスラエルがイランを奇襲攻撃した。15日にイランとアメリカがオマーンで核協議する予定であった。ネタニヤフは、イランの核開発が脅威であるから、核開発計画を妨...
NO.1618 読んで、それなりに理屈を理解しても、理屈だけでは役には立たない。しみじみ、つくづく考えさせられる。率直にいって、まだ読後感が十分ではないが、ひとまず思っていることを書いて...
NO.1617 いままであまり生臭い主張をしたことはないが、このあたりで言わねば労働運動という言葉が辞書から消えてしまう。心配でならない。 過去が積み重なって現在がある。だから、いま...
NO.1616 おとぎ話の桃太郎は、いまや岡山の吉備団子くらいのものだが、アメリカでは78歳のPeach Boyが、世界中の鬼退治をするとまくし立てている。アメリカはおとぎ話の国だ。大人...
NO.1615 アメリカのハーバード大学ロースクールが、1946年に27ドル50セントで購入したマグナ・カルタ(Magna Carta)の写本が、実は1300年、エドワード1世の時代につ...
NO.1614 日本の国会は二院制である。衆議院と参議院がある。両院は独立した存在である。両院が別々に議決した意思が一致したとき、それを議会の意思とする。国会審議を、慎重に、より精緻に意...
NO.1613 オーストリアの精神医ヴィクトール・E・フランクル(1905~97)は、ウィーン大学医学部精神科教授、市立病院精神科部長であった。1938年ナチがオーストリアを併合し、42...
NO.1612 日本国憲法は、日本国の国民を結びつける基本的な掟であるから、これを国民一人ひとりが尊重するべきことは当たり前である。しかし、これはきわめつき理屈であって、誰もが日常的に憲...
NO.1611 4月19日(土)朝日新聞に、「憲法生死の分かれ目」と題する憲法学者駒村圭吾氏のインタビュー記事が掲載された。ここでは、駒村氏の所論のあれこれではなく、インタビューの趣旨を...
NO.1610 昨日は、東京交響楽団のオペラハウスシリーズ、今年初めての公演であった。この1月に同楽団第一代音楽監督の秋山和慶氏(1941~2025)が逝去された。わたしが何もわからない...
NO.1609 国の政策転換であるというが、どうも座り心地がわるい。1971年ニクソンショックといわれた時も、突然、米国はすべての輸入品に一律10%の課徴金をかけると通告して世界中の憤り...