
労働者教育から組織を考える
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ――労働者教育について、問題意識を感じる契機があった。 その問題意識の一つは、敗戦後から今日に至る労働者教育が、思想的に偏向し、学ぶ人びとの思考の自...
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ――労働者教育について、問題意識を感じる契機があった。 その問題意識の一つは、敗戦後から今日に至る労働者教育が、思想的に偏向し、学ぶ人びとの思考の自...
筆者 高井潔司(たかい・きよし) 先週末、東京で、二年ぶりの日中韓外相会議、また六年ぶりとなる「日中ハイレベル経済対話」が開かれ、三国の首脳会談の早期開催や日本の水産物をめぐる中国の禁輸...
NO.1607 政治にカネがかかる。正面切って言われると、そんなものかなあと思う。事実、国民は納税者である。だから、納税者が、政治にカネがかかるというのは全面的に正しい。しかし、それを政...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 西新宿の病院で検査診察を終えて新宿駅へ、あまりにも日差しが温かく、風も吹かない。いつもは住友ビルから地下道へ入るのだが、日向ぼっこしつつ高層ビル街を歩い...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 昨年9月、斎藤元彦兵庫県知事はパワハラ疑惑と公益通報潰しにより、県議会議員満場一致で不信任決議された。 斎藤は失職して、同11月の県知事選挙に出馬し...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 18日、イスラエル軍がガザ空爆を再開した。パレスチナの人が404人死亡、560人以上が負傷したという。 ネタニヤフは、「戦闘を全面的に再開した」「交...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 石破商品券問題の要点は、政治活動であるかないか、お土産というには高額過ぎる、という2点である。 政治家が20人ばかり集まって宴会をやれば、いずれかの...
NO.1606 永田町界隈では、クリーンというのは清潔というより、貧乏くさい、けちくさいと解されている、と石破氏は考えていたのだろうか。世間からクリーンだと認知されることは得難い評価であ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 世界は緊張でピリピリしている。と、わたしは思うが、ひょっこりニッポン島は、まさに別世界である。 石破氏が、10万円相当の商品券を15議員に配ったとい...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) ウクライナ訪問後の米民主党マーク・ケリー上院議員が、Xに投稿した。「米国は、ウクライナ国民を見捨ててはならない。誰もが戦争が終わることを望んでいるが、い...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 東日本大震災が発生したとき、現地でお手伝いしたいと思った。たまたま労働組合がチームを組んで現地支援活動をすると聞いて、旧知の組合にお願いし、「闇」でメン...
NO.1605 1928年に締結されたパリ不戦条約は、人類社会における画期的な進歩を刻印した。それから約100年後の今をどうなんだろうか。 同条約は、「国際紛争解決のため戦争に訴える...