ウクライナ戦争を止める時期
ドローン撮影した、ロシアからジョージア国境への長い自動車列は驚異的だ。たしかに長い圧政で声を上げることすら容易でないロシアの人々であるが、「逃げる」という直接行動で、プーチンの戦争に反対す...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
ドローン撮影した、ロシアからジョージア国境への長い自動車列は驚異的だ。たしかに長い圧政で声を上げることすら容易でないロシアの人々であるが、「逃げる」という直接行動で、プーチンの戦争に反対す...
本日は、50年前に田中角栄・周恩来両首相が日中国交正常化文書に調印した日である。アメリカとの関係で、なかなか日中戦争処理ができで、ずるずると戦後27年間が過ぎていた。 いまも記憶に新し...
筆者は悪質な暴走族とは無縁だが、高校時代からバイクで走り回っていた。ベンリイ、メグロ、ポインターなど懐かしく思い出す。 まあ、こんにちのバイクとは異なって、中古であるし、故障させないよ...
事前予想通り、イタリア総選挙は、メローニ氏が率いるイタリアの同胞(FDI)が断然トップの票を獲得した。 FDIは極右政党で、このまま推移すれば同じ右翼政党であるサルヴィーニの同盟、ベル...
白居易(772~846)に、「新豊折臂翁」(新豊の臂を折りし翁)という詩がある。807年の作とされる。 いまの陝西省にある新豊鎮の88歳になる老人は、髪も鬢も真っ白である。玄孫(やしゃ...
NO.1478 エイゼンシュテイン(1898~1948)のモンタージュを駆使した映画『戦艦ポチョムキン』が世に出たのは1925年だった。筆者が見たのはそれから40年後で、すでに映画技術に...
24年ぶりのドル売り介入がおこなわれた。鈴木財務相は、「投機による過度な変動がくり返されれば見過ごせない」とコメントした。 この言葉はなかなか含蓄がある。ポンチ絵的だ。 まず、世界...
朝日新聞8月12日オピニオンのページに「ウクライナ 戦争と人権」というテーマで、政治学者豊永郁子氏の寄稿があった。触発されたので、一文を草したい。ただし、寄稿文そのものに対する意見ではなく...
ロシア軍のウクライナ侵攻から半年が過ぎた。首都キーウ(キエフ)包囲によってゼレンスキー政権の早期降伏を狙ったプーチンの思惑は失敗に終わり、東部地区の占領を進める戦略に転換した。ウクライナ側...
本日の読売社説は、「プーチン演説 『住民投票』で愚行を重ねるな」とタイトルをつけている。そのなかで、次の文章に引っかかった。 ――米欧日の措置は確実に成果を上げている。核戦争に陥るリス...
世の中は生きているだけで危険がいっぱいだ。人生どう転ぶかわからない。 筆者は、野党をボロクソに言うときもあるが、与党には票を入れない。与野党の力が均衡していないときには、与党はすぐにお...
岸田氏の国連演説(20日)では、ロシアの国連憲章理念と原則を踏みにじる行為を批判し、国連の機能強化を主張した。方向は是である。しかし、こんなことは以前から至極当然の見方であって、それをなぞ...