「 2020年02月 」一覧

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政権の瀬戸際論も出た

 米国ではCOVID-19感染は60人ほどで、幸い死者が出ていないが、危惧が高まっている。  トランプ氏が副大統領のペンス氏を対策責任者にした。形としては国民の健康と安全を守る最強の布陣と...

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事態の全体的展望を説明すべきだ

 首相の顔が見えない、厚労省に丸投げしているというネット批判が出ていたが、首相が顔を出して、小中高の一斉休校を要請した。  国内で、爆発的感染は出ていないが、見通しが立たない。一斉休校は、...

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COVID-19

 2月26日のCOVID-19感染者の増加は、中国が411人であったのに対してそれ以外の各国で427人増加した。油断できない。  米国では、目下感染が57人であるが、専門家は感染拡大は時間...

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政治家的パニックか?

 感染症対策本部の方針は、「様子見」であって、これでは結局、運を天に任せて自己責任で感染しないようにしようというだけである。  感染経路不明、検査体制不備、介護体制不足の3つの不で、人々の...

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アメリカ発スペイン風邪の教訓

 WHOが、中国でのCOVID-19感染のピークは1月23日~2月2日であったと発表した。しかし、世界各国の動向が懸念されていて、依然としてパンデミックが危惧される。  とくに、日本では感...

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スーパーチューズデイ

 米民主党の大統領候補選挙で、サンダース氏の健闘ぶりが目立っている。最大の特徴は、年齢・性別・人種に関係なく支持を獲得している。そして、トランプ対抗馬としての期待が高まっているようだ。  ...

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前田道路の捨て身の決意

NO.1343  月刊ライフビジョン・論壇で「企業乗っ取りと闘う前田道路労働組合」を掲載した。1月20日、ゼネコン準大手の前田建設工業が、道路業界大手の前田道路(今枝良三社長)の発行済み株...

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勇気ある行動

 ウイルス相手の見えない戦いだから、感染拡大が収まるまで、慎重に状況を見るのみだ。自粛ムードが広がっているが、基本的には淡々と日常の暮らしを維持するしかなかろう。  こんな場合に痛感するの...

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船内感染防止策は大丈夫か

 中国が、COVID-19の4,400人の疫学調査結果を発表した。それによると感染しても8割は軽症、致死率は2.3%である。高齢者や既往症のある人のリスクが高い。  世界中の研究者などから...

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説明責任を果たすべきだ

 感染症の専門家・岩田健太郎氏(神戸大学)が、18日に短時間であるがダイヤモンドプリンセス号に入って、見聞した内容をユーチューブで配信した。  いわく、船内には安全区域と危険区域の区分がな...

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民主主義の民として考えたい

 わが国は民主主義の憲法になって74年になる。  民主主義の社会的気風が高まったのは、第一次世界大戦後の1920年前後を頂点とする大正デモクラシーといわれる時期であるが、軍国主義が高揚して...

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信なくば立たず

 カント(1724~1804)は、それまでの哲学の立場である、独断論と懐疑論を乗り越えて批判の立場を提起した。  独断論は、批判的な吟味をせず独断的な主張をする。懐疑論は、なにごとにおいて...