「 2024年02月 」一覧

思い出すモンゴル

思い出すモンゴル

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  モンゴルで今年、ソド(寒雪害)で、家畜210万頭が死亡した。全体の家畜数は6,470万頭である。ソドはこの10年に6回発生しているそうだ。  20年前...

スウェーデンの選択

スウェーデンの選択

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  スウェーデンがNATOに加盟した。NATOはこれで北米2か国、欧州30か国の合計32か国になった。  スウェーデン首相のクリステション氏は、「平和と自...

なぜ非公開にこだわるか

なぜ非公開にこだわるか

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  政治倫理審査会は、疑いをかけられた議員が弁明するための機会である。  にもかかわらず、出席者数を制限したり、せっかくの機会を非公開にしたいというのは論...

どうする、ウクライナ

どうする、ウクライナ

NO.1551  2月24日は、ロシアがウクライナ侵攻を開始してから満2年が過ぎた。新聞各紙の報道が目立ったが、煎じ詰めれば、内容はいずれ劣らぬ「出口なし」説である。しかし、奇妙にも割り切...

G民党は民度のリトマス試験紙

G民党は民度のリトマス試験紙

筆者 司 高志(つかさ・たかし)  やっぱりというか、予想通りというべきか、大山鳴動して捕まったネズミは、ほんの一握り。あとは、会計責任者に罪を擦り付けて終了である。  いうまでもなく裏...

語ることが平和への道

語ることが平和への道

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  わたしが社会的に物心づいたのは、たぶん15歳くらいだったろう。社会人になって、組合支部役員として活動を始めて、1982年に組合活動から退いた。その間、い...

政党ドメインと民主政治への回帰

政党ドメインと民主政治への回帰

筆者 新妻健治(にいづま・けんじ)  「政党ドメイン」とは、定義そのものには含まれない、「積極的に、その存在意義や存在価値を明らかにする。」という点を、政党において示したものである。政党が...

被災復旧に性根が入っているか

被災復旧に性根が入っているか

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  市立輪島病院では看護師が132人いるが、28人が離職(したい含む)したという。奥能登の2市2町でも、中核の4病院が同様の悩みに突き当たっている。病院だけ...

朝日ストライキ記事の勉強不足

朝日ストライキ記事の勉強不足

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 労働問題記者がいなくなった   1970年代まで新聞では、労働問題について、労働記者の切れ味良い論調が見られた。しかし、80年代後半にはきっちり低調にな...

なぜ独裁者は臆病か

なぜ独裁者は臆病か

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  権力者という言葉が使われる場合、その人物が必要以上に権力にすがっている。権力者自身は他の人々となんら変わらず、もともとは非力な個人である。  権力...

権力のテロと声なき遺言

権力のテロと声なき遺言

NO.1550  ロシアの反体制活動家として世界的に有名な元弁護士のナワリヌイ氏が、2月16日、北極圏のヤマロ・ネネツ自治管区にある矯正労働収容所で、散歩中に気分が悪くなり死亡した。当局が...