高市政権誕生を巡る問題
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) --「保守」だと喧伝される、高市政権が誕生した。しかし、その「保守」とは、支持獲得の動員装置であり、彼女は、「保守」とは言い難い言説を弄し、それを国民...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) --「保守」だと喧伝される、高市政権が誕生した。しかし、その「保守」とは、支持獲得の動員装置であり、彼女は、「保守」とは言い難い言説を弄し、それを国民...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) serviceとcoquettish serviceとflattery いずれも区別がつきにくい。
NO.1638 放浪の画家、裸の大将と巷の人気を集めた山下清(1922~1971)は16歳にして、梅原龍三郎画伯が「ゴッホ、ルソーの水準だ」と評価した天才肌の画伯である。「兵隊の位でいう...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 高市自民からすれば、捨てる神あれば拾う神ありで、維新との連立はまさに救いの神であった。東条英機流なら、「連立とは数でするものではなく、精神でするものだ」...
NO.1637 ようやく、10月21日に臨時国会が開かれる。7月4日参議院議員選挙告示から数えると、国会は109日間の空白である。 参議院議員選挙の16日間、これもあれもさして変わり...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 10月10日のノーベル平和賞発表は、世界中に大きな驚きをもって迎えられた。受賞したのは、ベネズエラの反体制活動家マリア・コリナ・マチャド氏(48歳)だっ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) ガザ停戦はほっとする報道だ。もやもやが晴れないのは、トランプの動きに一貫性がないからである。 大きな事実は、ハマス・イスラエル双方が「人質」をすべて...
NO.1636 公明党が自民党との連立から離脱した。党内でかなり厳しい議論が交わされたようだが、この決断をわたしは有意義だと思う。参議院議員選挙後2カ月以上にわたり、自民党は危機だ、出直...
高井潔司さんが、先日出版した『民族自決と非戦――大正デモクラシー中国論の命運』(集広舎刊)で、書き残した戦前の外交評論家・清沢洌の中国論について、以下のサイトで連載を始めました。毎月1...
高井潔司さんの集広舎ホームページ連載「清沢洌と中国」の最終回が掲載されました。全文は少し長いので、ここでは最初の部分を一部転載します。 浮ついた歴史修正者が自民の総裁となりましたが、そ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 面白くもない記事ばかりである。まさに新聞は濡れ雑巾だ。乾いた雑巾になれと注文しても、現実に発生するニュースがろくでもないのだから仕方がない。 ガザ停...
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ――有害言説が、日本中に流布している。それが、政治にまで大きな影響を及ぼし、民主主義が、深刻な事態に至っている。この事態にあって、まず考えるべきは、そ...