「 2024年10月 」一覧

心静かに本と向き合う

心静かに本と向き合う

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  選挙の余韻冷めやらず、石破氏らは新たな合従連衡に着手、権力維持に余念がない。ポーズはともかくもすぐに飛びつきそうな表情の野党政治家もいる。政治の世界は大...

一強終わる、ゆ党戦略も終わる

一強終わる、ゆ党戦略も終わる

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  選挙は終わった。特別国会は11月11日召集にするらしい。  選挙に敗北したので、小泉氏は選挙対策委員長を辞任して責任を取ったつもりだが、総裁選の公約と...

勝ったのは有権者だ!

勝ったのは有権者だ!

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  与党の自民・公明が過半数割れ。立民は98議席から146議席へ、国民は7議席から28議席へ、れいわは3議席から9議席へ。維新は全国展開路線が頓挫した。公明...

日本を劣化する「政党会社」

日本を劣化する「政党会社」

NO.1586  衆議院議員選挙が終盤に入った10月25日、期日前投票に出かけた。駅の地下ホームからエスカレーターで上がると、駅前に投票する予定の野党候補者の街頭演説に出くわした。実は、候...

懲りない政治家

懲りない政治家

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  歴史は繰り返すという。  歴史が勝手に降ってわくのではない。人が歴史を作っている。だからこの言葉は、人が性懲りもなく失敗を繰り返すという愚かさを指摘し...

古色蒼然、利益誘導

古色蒼然、利益誘導

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  衆議院議員選挙も終盤、わたしの周辺は静かなもので、昨日はじめて街宣車が目の前を通過したので、思わず手を振った。選挙区は広い、候補者は4人だから、街宣車に...

合理的な投票行動

合理的な投票行動

筆者 司 高志(つかさ・たかし)  ヤーキーズ・ドットソンの法則をご存じだろうか? ウィキペデアから少々引用しながら考えてみたい。  ヤーキーズ・ドットソンの法則とは、ソーンダイクやポス...

私こそが保守政治家です

私こそが保守政治家です

NO.1585  保守政治家について自説をいろいろ述べる前に、自己紹介するのがマナーでありましょう。しかし、たとえば安倍、麻生、石破、高市などの固有名詞については、人としての癖、思想の浅さ...

日本大失速の嫌な予感?

日本大失速の嫌な予感?

筆者 司 高志(つかさ・たかし)  衆議院の選挙戦が10月27日投開票に向かって展開中だ。  その前に立憲民主党の代表が決まり、続いて自民党の総裁も決まった。自民党総裁選の前に立民は代表...

言葉の意味不明

言葉の意味不明

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  総選挙が始まった。野党の連携がしっかり成立しないのだから興味が薄れる。なにしろ、政治家なる人々は自分の売り込みに関しては、与野党問わずきわめて巧である。...

不安と不満の対置ではダメ

不安と不満の対置ではダメ

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  明日が衆議院議員選挙の公示日である。  朝日新聞の「読者の声」を読んで考えた。いわく、――(今回の選挙において)有権者は(自民党の)裏金に目をつぶって...