「ロシア革命」から考えた
1905年1月22日、日露戦争で旅順が陥落した直後のことだ。ペテルブルグで、司祭ガボンに率いられ、生活の困窮を訴える10万人近い労働者と家族がツァーリの宮殿冬宮へ行進した。近衛兵が攻撃し死...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
1905年1月22日、日露戦争で旅順が陥落した直後のことだ。ペテルブルグで、司祭ガボンに率いられ、生活の困窮を訴える10万人近い労働者と家族がツァーリの宮殿冬宮へ行進した。近衛兵が攻撃し死...
10月は5年に1回の中国共産党大会が開催され、むこう5年間の最高指導部の人事体制と党の指導方針が決まった。中国は憲法で共産党が指導する国家として定められているので、共産党の政策方針は即国家...
「青年」が輝いたころ 昔、おおくの労働組合には青年婦人部という機構があった。賃金対策部、福祉対策部、組織対策部、教育宣伝部などと並んで、組合活動の一翼を担っていた。というか、主として文化...
岸田政権発足から早1年。テレビ画面を見ても岸田首相はかなりお疲れのようだ。当初、新しい資本主義というスローガンを掲げ、成長と分配を強調していたが、国民が前向きになる大胆な政策が出てこない。...
コロナ禍の行動制限が緩和されたことで、2年半にわたってほぼ中止されていたマラソン大会が徐々に開催され始めた。3月の東京マラソン開催のときなどは、ワクチン接種証明ではダメで、直前のPCR検査...
先月、痛ましいバスの事故が起きました。現時点での分析では、どうやら長い下り坂の走行でブレーキが過熱し、フェードと呼ばれる現象が発生したためではないかと報道されています。 私も昨年、うっ...
元総理が銃撃されてから、T1協会の情報が積みあがっており、その情報の一部を読み解くと、G民党が選挙で非常に強いのは、組織票・団体票を利用しているからであるという推論が成り立つ。 日本に...
私の主宰する「さんさんくらぶ」というグループは、毎年秋に多摩ニュータウンにある小ホールで小さな音楽会を開いてきた。名付けて「さんさん音楽フェス」、今年で16回目を迎えた。最近はくらぶのメン...
コロナ感染者数減でマスク、手洗い、ソーシャルディスタンスが保てればお出かけして良い雰囲気になってきた。昨年も今春もぽっかり動いてO.Kムードの時があったが、人の目を気にする田舎暮しで動くこ...
北京飯店の失策 ご近所の精肉屋さんで買ったザーサイを摘まんでいて、32年前を思い出した。1990年8月初めて訪中した。いまからはちょっと想像しにくいが、外国人が泊まれるホテルは少なく、第...
ウクライナ戦争は未だ終結の兆しを見せず、「核の脅威」すら現実味を帯びてきた。 これまで私にとって最も衝撃的だったのは3月16日、マリウポリの劇場が攻撃され、避難していた子どもを...