コモンの思想と民主主義
この6月に東京都杉並区で区長選挙が行われ、新人の岸本聡子さんが4選を目指した現職を破ってまさかの当選を果たした。わずか186票という僅差での勝利である。女性区長は新宿、足立の両区に続いて3...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
この6月に東京都杉並区で区長選挙が行われ、新人の岸本聡子さんが4選を目指した現職を破ってまさかの当選を果たした。わずか186票という僅差での勝利である。女性区長は新宿、足立の両区に続いて3...
国葬が終わった。と言ってもテレビをLiveで見た訳でもなく、関連ニュースはスルーしていたのでピンとこない。でもひとつだけ、印象に残ったことがある。「今さら国葬が中止になるとは思わないが、反...
過激派? 半世紀前になる。筆者は、5万人組合員を擁する組合本部で教育宣伝担当になった。機関紙は別の担当者がいてタブロイド版で旬間発行。当方は季刊雑誌、ニュース、ポスター、ステッカー、壁...
今年も自由美術展が国立新美術館で開催される。先日、作品搬入のため自宅の前橋から六本木の美術館までドライブ。首都高の運転も慣れたが、この先あと何年自分で運転して搬入できるだろうかと考える。そ...
朝日新聞8月12日オピニオンのページに「ウクライナ 戦争と人権」というテーマで、政治学者豊永郁子氏の寄稿があった。触発されたので、一文を草したい。ただし、寄稿文そのものに対する意見ではなく...
ロシア軍のウクライナ侵攻から半年が過ぎた。首都キーウ(キエフ)包囲によってゼレンスキー政権の早期降伏を狙ったプーチンの思惑は失敗に終わり、東部地区の占領を進める戦略に転換した。ウクライナ側...
世の中は生きているだけで危険がいっぱいだ。人生どう転ぶかわからない。 筆者は、野党をボロクソに言うときもあるが、与党には票を入れない。与野党の力が均衡していないときには、与党はすぐにお...
ウクライナでの紛争が始まって半年以上が過ぎましたが、依然として停戦や和平への兆しは見えず、ウクライナの人たちの苦労は続いています。 ウクライナに対して、欧米から次々と武器が供給されるニ...
2月24日に始まったロシア軍のウクライナ侵攻は半年が経過した。2014年のクリミア併合のように短期決戦で終結しなかった。戦う両国の犠牲だけでなく、世界各国のエネルギー問題、食糧問題、経済問...
2022年7月10日の日曜日は参議院選挙の投票日だった。昼食を済ませ、「暑いなぁ」とこぼしつつ投票券を握りしめて、投票所に向かうそのときふと、天から降りるものがあった。「生かさぬように、殺...
異常な酷暑、コロナが続く8月、体力、気力が落ちている私に軽微な災難が次々襲った。 入浴中の追い焚きの湯が突然、水になった。エコキュートの故障だ。奇しくも盆連休の前日だったので、すぐに電...
世界秩序といえば、アメリカ中心主義で、アメリカとうまくやればよろしいという単純思考が支配する日本人である。日米同盟を金科玉条として使い走りでもなんでもやりますという傾向を深めたのは、中曽根...