コロナと飲酒の新習慣
猛暑日が続いているが9月になれば心地よい風と共に、名月が輝く季節が訪れる。新型コロナの収束気配はまだだが、1日もはやくコロナが収束し、以前の生活に戻りたいものである。 “酒は静かにひとり...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
猛暑日が続いているが9月になれば心地よい風と共に、名月が輝く季節が訪れる。新型コロナの収束気配はまだだが、1日もはやくコロナが収束し、以前の生活に戻りたいものである。 “酒は静かにひとり...
最初に総理のご病気からからの一刻も早い回復をお祈りいたします。しかしながら、辞任しても終わらない宿題もあると思うので、以下に苦言を呈したい。 辞任前の総理の振舞いについては、「雲隠シン...
緊急事態宣言解除後、通勤電車は少しずつ混み始めたとは言え、埼玉県のJR武蔵野線閑散区間においては、朝の出勤時でさえ空席も見受けられるし、その後乗り換える総武線は、快速線も緩行線もさすがに途...
先日、第二次世界大戦中の日本の物理学者たちによる原子力爆弾の開発を描いたドラマとドキュメンタリーを視聴しました。広島に原爆が落とされた直後に軍部などが「新型爆弾」と受けとめていることなどか...
日々新規コロナ感染者数の報道がなされるが、感染拡大を抑え込む有効な手段が見当たらない。市民の営業自粛とマスク着用・手指の消毒に依存するばかりで、事業者も消費者もかなり疲弊している。 感...
8月のど真ん中、猛烈な暑さの続く中、私のフィールドである里山の棚田で、子どもたちを20人ほど集めて一泊二日のキャンプを行った。田んぼの稲は青々と茂り、そろそろ穂が出て受粉期に入るところ。早...
いつもの夏休みの、「皆揃ってラジオ体操」がないまま、8月19日から小学校の二学期が始まった。酷暑だと思った昨年より一層酷暑になった今年、真夏に通学の子ども達は大変だ。コロナで売り上げ不振の...
わたしの人生はわたしのもの 民主主義は、もともと専制・独裁政治に対する抵抗から生まれた。わたしの自由を認めよというのであって、精神的水脈の源流を辿れば、リベラリズム(自由主義)である。リ...
寝苦しい夜はドビュッシーのこの曲に限る。 「喜び」に同居する「哀しみ」の旋律に、神秘的な安らぎがある。同じ「月光」でもベートーベンのピアノとはずいぶん異なる。 人間の情感...
語り継ぐべきものは何か 戦争の体験・記憶を語り継ぐ企画は、「歴史は繰り返す」という陥穽にはまらないための知的作業の1つとして意義がある。しかし、あえて言葉を添えたい。他でもない、体験や記...
まず先月の「読売客員研究員にとって執筆に『不都合な肩書』」の続報。 先月号では、読売新聞の元論説委員長で、現国家公安委員である小田尚氏が「客員研究員」の肩書で、読売紙上に書いた「法務・...
欧米キャッチアップ ざっと100年前、大正から昭和へかけて、学生さんはおおいに本を読んだらしい。歴史学者の貝塚茂樹(1904~1987)は「大正時代の学生の間では、カントを理解することは...