
国民は野党に餓(かつ)えている
筆者には投票したい党がない。困ったことだ。今回は有権者の心理について考えてみる。 各政党を仮に『疫病神』とする。疫病神は時として、変な制度を新設して今までにない費用を発生させたり、税金...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
筆者には投票したい党がない。困ったことだ。今回は有権者の心理について考えてみる。 各政党を仮に『疫病神』とする。疫病神は時として、変な制度を新設して今までにない費用を発生させたり、税金...
昭和も60年を少し過ぎた頃から、競争をしたらもっと豊かな社会が訪れると言われ始め、契約関係は随意契約(競争しないで発注先をはじめから一社のみとする契約)から競争入札へと移行していった。この...
K国が、ホワイト国から外されることになった。安全保障輸出貿易管理は、武器になるもの、武器の製造に必要なもの、武器の素材、武器製造に転用できる技術的な知識などを対象にして、輸出に制限をかけよ...
「老後は年金だけではやっていけない。何とか対策しなければ」と思っている人は多いと思う。特にこれから年金をもらう人は、先行きは半端なく不透明である。こんな状況の中、おそらく金融庁は、問題の報...
ムッ、む・む・む・・・。西沖の山石炭火力発電所で異変が起こった。石炭火力発電所の新設計画に対する環境影響評価手続きを行っていたところだった。石炭火力発電所新設の当事者である山口宇部パワーが...
筆者は時々、ライフビジョンの勉強会に顔を出す。あるときGAFAが話題になったことがあった。日本にはこのような企業が育ちにくいという意見があった。いずれはこの企業にも寿命が訪れるだろうとの意...
今回も気分の悪くなる新聞記事が見つかった。仕組みの抜け穴に群がるハイエナのような連中がいることは承知しているが、現代日本でもまだ、ダニや寄生虫のような輩がウジャウジャいるのは無視できない。...
ここのところ好況である、というデータはどうも怪しいと思っていた。そこで筆者は、この閉塞感を表現するには、労働分配率でみるのがよいのではないかという提言をすでに本欄で行っている。 この閉...
“順番待ち”が優先されたのか、変な新閣僚が目立つ。明らかな実力不足や真っ黒会計の人がいても、なんとか乗り切れるのが現代日本の情けないところだ。その一つ。 新閣僚が決まってから、世間には...
目下の日本では「労働環境崩壊」としか思えないような事件が目白押しである。 車のN産では、会長が一生かかっても使い切れないような給料を一年でもらいながら、更に給料をごまかす、会社の金で住...
「道義的な責任はあるが、処分に値する違法な行為はなかった」これは、障害者の雇用を促進し、各省庁の雇用率のとりまとめをしている厚労省が、自らの障害者の雇用率の水増しに対して放ったコメントであ...
人手不足倒産が過去最高ペースで進行中である。また一方で、社会保障審議会では、年金の支給開始年齢の引き上げが議論されている。これに加えて一億総活躍などという言葉も聞こえてくる。こういうことを...