ポピュリズムと岸田政権自壊への道
安倍政権の慣性と岸田政権 以前、国葬にあらず酷葬だと揶揄したが、ひと仕事終えた岸田氏の感懐にぴったりだろう。忖度するに、達成感が湧いていないと思われる。 反対論のなかで実現したのだか...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
安倍政権の慣性と岸田政権 以前、国葬にあらず酷葬だと揶揄したが、ひと仕事終えた岸田氏の感懐にぴったりだろう。忖度するに、達成感が湧いていないと思われる。 反対論のなかで実現したのだか...
過激派? 半世紀前になる。筆者は、5万人組合員を擁する組合本部で教育宣伝担当になった。機関紙は別の担当者がいてタブロイド版で旬間発行。当方は季刊雑誌、ニュース、ポスター、ステッカー、壁...
やぶ医者 比較的大きな某病院の体験である。目的地の診察室に入るまでの時間が1時間から1時間半必要であった。初診・再診の別はあまり関係がないようだ。もちろん、受診回数が少ないのでたまたまの...
極まった衆愚政治 政治家は議会で政治活動、すなわち日々研鑽・研究を積み重ねてかんかんがくがくの論議をおこなう仕事である。しかし、傍目には議会論議の内容が印象に残ることはきわめて少ない。ま...
参議院議員選挙を前にして、軽薄・浅薄そのものの言葉が語られている。その端緒がプーチンのウクライナ侵略戦争にあることは間違いないが、安倍内閣時代から、防衛費GDP2%論が出没しており、なんと...
国民諸氏の大きな寛容 コロナ感染問題が相変わらず安心できる段階に至らない。日本の場合、感染防止対策の不十分さを批判する気風が収まっているが、問題解決の目途が立ったからではない。専門家とい...
反共イデオロギーの敗北 『戦争を知らない子供たち』(北山修作詞・杉田二郎作曲)は、1970年8月23日大阪万博コンサートが初演だった。というのは、あとから調べて知ったので当時は流れてくる...
金持ちだろうが、貧乏だろうが、自分のおカネをなにに使うかはまったく自由である。だから、他人からして、浪費だろうと捨て金だろうと当然詮索無用である。ところが、テスラ創業者のマスク氏が大枚、5...
同床異夢 2019年9月、「ウラジーミル、キミとボクは同じ未来を見ている」。安倍晋三氏の、まことにキザで、歯の浮くようなセリフである。ロシアは、2014年のクリミア半島併合で、G8から放...
春闘だけではいけない 1971年ニクソンショックが引き金となり、73年石油ショック、原油価格が一挙4倍に上昇して、猫も杓子も大騒動だった。74年の賃上げは30%を越えた。結果からいえば、...
「人生の意味を見つけられない」として、愚行に走った高校生がいた。未熟で、反社会的な行為であるから人々に拒否感をもたれるのは必然である。しかし、この言葉は大切な問題を抱えている。わたしが展開...
世界の雲行きが怪しい。取り越し苦労ならばおおいに結構である。しかし、新聞に報道される世界の政治家の在り様を見れば、とてもじゃないが、この人々に任せて安心という気持ちは湧いてこない。 昨...