コロナウイルスの責任ではない
コロナ騒動によって世界がどのように変わるだろうか。新聞には関連インタビューや論説が見られる。経済乱調が大方の論旨の基底である。そこから―― ① G7、G20が機能不全で極論すれば「Gゼ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
コロナ騒動によって世界がどのように変わるだろうか。新聞には関連インタビューや論説が見られる。経済乱調が大方の論旨の基底である。そこから―― ① G7、G20が機能不全で極論すれば「Gゼ...
粗にして野だが卑ではない――と語ったのは、1963年に(当時)国鉄総裁に就任した石田禮助氏(1886~1978)である。「公職は奉仕すべきものだと」語って、筋を貫いた。 アメリカ大統領...
衆議院議員の任期が1年と4か月になった。9月解散という話も出ている。安倍内閣の人気が落ちているから、無謀な解散はしないという見方もある。 安倍氏の思考形態を考えると、政権維持がαであり...
ボルトン氏の「暴露本」出版を差し止めようとして、トランプ陣営は必死であったが、裁判所は出版差し止めをしなかった。 いわく、国家情報当局の最終承認を得ず、ボルトン氏が出版計画を進めている...
NO.1360 『老子』に――大弁若訥(たいべんは訥のごとし)――という言葉がある。大いなる雄弁は、訥弁に似て多くを語らない。多くを語らずして聞く人を心服させることこそが最上の弁論である...
大統領補佐官を辞めたジョン・ボルトン氏の回顧録が刊行される。題名(仮称)――The Room Where It Happened:A White House Memory――。 メモリ...
赤札体験 スーパーの食品に30%引きの赤札がついていると、日ごろ心がけているはずの「ちょっと待て、急ぐ一秒、怪我一生」の慎重さを忘れる。まあ、スーパーの商品の信頼性は高いから、衝動買いで...
――メディアは権力の番犬か監視犬か―― メディア批評を担当していながら、このところ新聞本紙は斜め読みが多い。デジタル版の方が充実しているし、一般ニュースもニュースサイトをチェックすれば十...
シェークスピア(1564~1616)の戯曲は37篇ある。彼は、ラテン語は少しわかるだけ、ギリシャ語はまったくわからない人であった、――いわゆる文化人ではない――が、古今東西における偉大な作...
2015年にマイナンバー制度が発足して5年が経っているが、当初目論んだほど利用されていないようである。5月に新型コロナによる自粛要請に伴う経済縮小をカバーするため、10万円が国民全員に支給...
公務員という稼業は、公務員以外の人から見ると大変「おいしい職業」のように見えるだろう。頭で考えるだけならこれほどおいしい職業はない。だが、やりがいという側面から見たときは大きな疑問符が付く...
通勤電車が少しずつ混んできた。人の動きが少しずつ以前に戻っていくのがよくわかる。唯一変わらないのは、夏を迎えてもほとんどの人がマスクをしている光景である。 それにつけても、じわじわと感...