商業精神
カント(1724~1804)の『永遠平和のために』(1795)は、永遠平和が実現可能だという論拠を論証するために書かれた。 そのなかに、「商業精神は戦争と両立できない」という記述がある...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
カント(1724~1804)の『永遠平和のために』(1795)は、永遠平和が実現可能だという論拠を論証するために書かれた。 そのなかに、「商業精神は戦争と両立できない」という記述がある...
NO.1288 元号が変わるので、「平成の30年」について語る企画が登場している。「明治は遠くなりにけり」とか、「激動の昭和」などという調子には、一種の感慨が去来するが、歴史はちょいとコ...
辺野古新基地は、埋め立て面積153ヘクタールで、その36.6%に当たる56ヘクタールが地盤軟弱なので、6万本の杭打ちをやらねばならないそうだ。 しかも深さは70メートルに及ぶ。羽田空港...
日欧EPAが発効した。早くもワイン価格を下げたスーパーの報道などあり、楽しみな方々も少なくないだろう。 フランスのシャンパンは、シャンパーニュ地方のものがシャンパンで、その他はヴァン・...
勉強することは喜びではないのだろうか。 遠い昔、先人たちは因習や偏見を取り除くために、様々な苦心、工夫をし、やがて学ぶ喜びに開眼した。そしてその延長上に今の私たちが暮らしていると考えれ...
3月に定年退職を迎える。友人、知人から最終講義はいつかと聞かれることが多い。最終講義では、退職を前に、教員生活を総括するような講義を公開で行うのが通例で、卒業生や他大学の友人も多数参加して...
2019年春闘では同一労働同一賃金問題が取り組まれる。ここでは、その問題の本質について、正規・非正規社員問題を中心に考えよう。【2/23関連公開講座「春闘交渉・働き方改革の源流を探る」準備...
昨年12月8日未明に野党が反対する中、「出入国管理及び難民認定法」(入管法)が改正されました。改正の趣旨は人手不足の解消を目的とし、今年から5年間で34万人の外国人を受け入れるというもので...
春季交渉・働き方改革の源流を探る 2019年春季交渉が始まります。賃上げと並んで正規・非正規の格差問題など働き方改革関連法を巡る動きが注目されます。 今回の勉強会では、春季交渉とりわ...
筆者の子どものころの家は商店街にある仕舞屋(シモタヤ:商売をやめた家)だったので、道路に面した一角に、地元の映画館に頼まれて上映映画のポスターを貼る掲示板が設けられていた。その報酬として上...
“順番待ち”が優先されたのか、変な新閣僚が目立つ。明らかな実力不足や真っ黒会計の人がいても、なんとか乗り切れるのが現代日本の情けないところだ。その一つ。 新閣僚が決まってから、世間には...
一緒に働いていた職場の先輩は事故で右手が不自由だったため、ほとんどの作業を左手で行っていました。ある時、同僚と二人で左利き用のハサミをプレゼントしたところ、開封する前になにやら浮かぬ表情で...