日々道楽

人の心には杭が打てない、悔いが残るのみ

 辺野古新基地は、埋め立て面積153ヘクタールで、その36.6%に当たる56ヘクタールが地盤軟弱なので、6万本の杭打ちをやらねばならないそうだ。

 しかも深さは70メートルに及ぶ。羽田空港の杭打ちも相当深く40メートルまで杭打ちしたそうだが、辺野古はその倍近くで、専門家は前例がないとコメントしている。

 地盤は杭打ちでなんとかやれるかもしれないが、人の心には杭が打てない。

 所信表明演説に、(沖縄県民に)寄り添うという表現を使わなかった。それについて質問されると、安倍氏は「思いは変わらない」と答弁した。

 新聞は「寄り添うという思いは変わらない」と伝えるが、話は逆だ。寄り添う気がはじめからない。つまり、思いが変わらないから寄り添うという表現を使わなかったのである。