「 論 考 」一覧

負けるなメディア

負けるなメディア

 放送法に関する文書。この手の問題は、いわゆる動かぬ証拠が容易に上がらないから、捏造だと言ってのける高市氏だけではなく、うやむやにするのが政府の作戦である。  本来、清廉潔白! にして、民...

育っていない人材

育っていない人材

 アメリカは製造業復活に躍起だ。  目立つのが半導体補助金法で、国内回帰の半導体工場や研究開発に527億ドル(7.2兆円)の大盤振る舞いをする。  ところが問題は、まず半導体製造施設を製...

少子化の一面、無思考化

少子化の一面、無思考化

 人口が社会に与える影響はきわめて大きい。昨年の出生数が80万人割れで、少子化に歯止めがかからない。社会の危機だと騒動するのもわかる。  対策の方向性としては、人口を減らさない、もしくは増...

お仕事の本願

お仕事の本願

 なにかと周辺で不協和音が発生するからだろう。連合会長芳野氏が、(会長職を)「やりたくてやっているのではない」とぼやいておられるとか。  たいした記事ではないが、少し引っかかる。  単位...

柱のないテント

柱のないテント

 自民党の得意技、国政を担い続けてきた力の本質は、「包摂」である。ただし、本当の包摂ではない。  清濁併せ呑むとか、包容力が大きいというが、実はつねに多数派形成をめざし、つねに少数派にちょ...

植田氏発言の含蓄

植田氏発言の含蓄

 日銀総裁候補の植田氏の発言は含蓄がある。  野党には、もう少し突っ込んだ発言がほしい向きもあるが、わたしは野党が注文している内容に十分答えていると思う。  まず黒田日銀の業績(!)であ...

王毅氏とプーチンの会談

王毅氏とプーチンの会談

 王毅氏がプーチンと会談した。なにが話されたか。詳しく知りたいが、まだよくわからない。  わからないがほぼ想像できる。両者ともに中ロ関係を持ち上げるが、中国の理屈は中露関係であって、ウクラ...

戦争止めろの世論が大事

戦争止めろの世論が大事

 NATOは、春のロシアの大攻勢が開始していると分析しているらしい。対して米国・NATOは一致結束しているが、戦争を継続するについて大きな問題に直面している。  ウクライナの人々の士気は高...

誰も動かないのか

誰も動かないのか

 プーチン年次教書演説に少しでも変化の兆しがあるかと注目していたが、どうも手がかりがない。  戦争を始めたのは西側で、それを終わらせるために武力行使をしているというのは、いかにも強引すぎる...

米国の本音がわからない

米国の本音がわからない

 バイデン氏が20日にキーウを訪問した。すでに293億ドル支援しているが、さらに5億ドルの軍事支援を約束した。  ブリンケン氏と王毅氏が会談した。ブリンケン氏は、中国がロシアに武器援助する...

働く人を代表する政党ありや!

働く人を代表する政党ありや!

 本日の朝日は、「立憲党大会 政権監視へ足元を固めよ」と題する社説である。  政権獲得論で宙を切るよりも、人々が疑問を感じている視線・視野で、政府与党の政策的欠陥を突けというのだろう。 ...

意外な落とし穴

意外な落とし穴

 新型H3ロケットの打ち上げを期待していたが、今回は中止となった。まだ原因が究明されていないので、新聞論説なども、残念・早期の問題解決を期待という内容でほぼ一致だ。  わたしも新製品開発の...