悪質クレーム問題から考える
箸にも棒にもかからない連中 UAゼンセンが、「僕にも家族があり、人生があります」という意見スポットをYou Tubeで流している。サービスを提供する側と受ける側が共に尊重される社会を作り...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
箸にも棒にもかからない連中 UAゼンセンが、「僕にも家族があり、人生があります」という意見スポットをYou Tubeで流している。サービスを提供する側と受ける側が共に尊重される社会を作り...
なにごとも歴史を考えなければ現在の立ち位置がわからない。昔から日本人はせっかちで、すぐに結論を求めるくせがある。ビジネスの世界では、とりわけその傾向が強い。「儲かるか、儲からないか」「損か...
初代の宮内庁長官・田島道治「拝謁記」について新聞の扱いは、おおむね太平洋戦争に関しての昭和天皇の「反省」に焦点が当てられた。 1952年4月28日に対日講和条約が8日に対日講和条約が発...
はかない存在の人間 1発の銃弾で戦争が始まる。戦争は簡単に始まる。ささいなことで殴り合いを始める人がいる。国と国との武力闘争も似たようなものだ。国の意思決定をするのはごく一部の人である。...
言論の府の崩壊 「薄氷を履む思いで慎重に政権を運営する」――2013年の安倍氏による年頭所感である。とても殊勝な心がけだと、誰もが感じたであろうか。 これは『詩経』の「戦戦兢兢、如臨...
愛国と憂国 自称愛国者は少なくないが、国を憂うる人は少ない。本当の愛国者とは、憂国の人ではなかろうか。その理由は、理屈で証明できる。 人は誰でも自尊心を持っている。しかし、人生には好...
本田一成教授の『写真記録・三島由紀夫が書かなかった近江絹糸人権争議 絹とクミアイ』(新評論)が出版された。(以下『絹とクミアイ』とする) 「三島由紀夫が書かなかった」というのは、三島が...
この小論は、ポピュリズムについて考える。いったいポピュリズムとは何か? おおざっぱに、大衆の関心である利益・権利・願望・不安・恐れなどに便乗して、政治的リーダーシップを掌握して、いかにも民...
春闘が組合の花形商品 このままのんべんだらりと賃金交渉に依存した組合活動を続けていると、21世紀に入るころには、「労働組合は倒産する」。わたしたちの情報宣伝チームがこんな生意気な問題提起...
2019年春闘では同一労働同一賃金問題が取り組まれる。ここでは、その問題の本質について、正規・非正規社員問題を中心に考えよう。【2/23関連公開講座「春闘交渉・働き方改革の源流を探る」準備...
順天堂大学の入学試験における女子受験生の差別に関する第三者委員会調査結果の一部内容には吹き出してしまった。いわく、「女子は精神的な成熟が早く、コミュニケーション能力が高いため、(男子が不利...
粗にして野でも卑にあらず どなたさまもご存知のように、この数年、ひどい政治がおこなわれている。わたしも痛感する。政治について話していると、語気が荒くなるようで、それ自体が腹立たしい。しか...