最後の詰めは庶民の政治感覚
NO.1236 庶民にとって政治といえば、別世界の出来事みたいである。なおかつ、ろくな話がない。考えるだけでも無駄な骨折りだ、と考える人が少なくない。しかし、案外手近で、庶民が影響力を発...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1236 庶民にとって政治といえば、別世界の出来事みたいである。なおかつ、ろくな話がない。考えるだけでも無駄な骨折りだ、と考える人が少なくない。しかし、案外手近で、庶民が影響力を発...
トランプ氏らは対北朝鮮「bloody nose」(鼻血作戦)なるものを検討しているらしい。いわく、北朝鮮が最後の暴発をしない程度の、精密にして制限的な打撃を与えるという。 酒場でカウボ...
予算委員会で、岸田政調会長が安倍氏に対して財政健全化の決意を質した。 安倍氏は「不退転の決意でやる」と答弁した。 さらに岸田氏が、「財政健全化の見通しがない中での財政出動は将来不安...
『孟子(公孫丑)』に次のような言葉が並ぶ。 無惻隠之心、非人也(憐みの心のないものは人ではない) 無羞悪之心、非人也(悪を恥じ憎む心のないものは人ではない) 無辞譲之心、非人也...
1月30日、トランプ氏の一般教書演説で、わたしが気になったのは、北朝鮮を極悪と主張したことだ。 韓国駐在米国大使がトランプ政権になってから決まっていない。ブッシュ政権で6か国協議次席代...
平昌オリンピックのTVインタビューで語るアスリートたちの言葉が面白い。 スピードスケートの小平奈緒選手は「金メダルは目標ではない。目標は完璧なスケートです。」と語った。アスリートは...
モリ・カケ騒動が示しているのは、程度の悪い政治家を守るために官僚が獅子奮迅の活躍をするのであるが、その結果、官僚もまた程度が悪いことを天下にさらしたのである。 登場する政治家と官僚を比...
イギリスのブレグジットが目下混沌中らしい。 企業などはEUの関税同盟に残留することを希望しているが、メイ首相はEU対策ならぬ国内政治工作に腐心していて、EU離脱ということ以外には動きが...
いつもお読みくださいましてありがとうございます。今年も文庫「週刊RO通信2017年の記録」を出版いたします。 週刊RO通信は1995年創刊以来、日々の変化を記録し、懐疑し、書物に裏付け...
人は何のために働くのか 人は何のために働くのか。生活の糧それならば働く目的は「口腹」である。いかにも動物的である。それに対して私は「幸福」こそが目的だと言いたい。口腹は万人共通、食えなけ...
わたしが20代だった50年前は、いまよりもうんと貧しかったが------ a 少なくとも過労死を問題にするような残業の考え方はなかった。 b 労働時間については1日8時間・週40時...
遠い昔のある時、尊敬する先輩から「挨拶のうまい人間になるなよ」と言われた。あちらこちらで組合関係の会合に出席すると、必ず主催者の挨拶がある。なるほど、うまいのも下手なのも人さまざまである。...