分配無ければ繁栄も無し
新たな年が明け、まもなく令和最初の春闘に向けた動きが本格化してくる。連合は定期昇給分を含めて4%程度の底上げを目標としているが、果たしてどうなることだろうか。 バブル崩壊以降、一般労働...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
新たな年が明け、まもなく令和最初の春闘に向けた動きが本格化してくる。連合は定期昇給分を含めて4%程度の底上げを目標としているが、果たしてどうなることだろうか。 バブル崩壊以降、一般労働...
今年も師走となり、年賀状を書く季節がやってきた。以前はそう言うと皆が皆「うんうん」とうなずいたものだが、昨今は様子が違う。インターネットの急速な普及で年賀状を出す人も枚数も年々減り続け、2...
私事で恐縮だが、今月に入り下肢に痛みが走り、ちょっとした距離の歩行が困難になった。ものの数分歩くと下肢に痛みが走り、しばらく座ったりしゃがみ込んだり、それが無理でも前傾で立ち止まると痛みが...
日本経済新聞のやさしい経済学に「副業時代を考える」という連載があった。このように副業が注目されるようになったのは、「働き方改革」で、副業が容認されたからであり、厚生労働省の「モデル就業規則...
最近聴講したAI関係のセミナーで、「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」が紹介されて驚愕している。 その中に駅務員、電車運転士がある。そう言えば、私の子供の頃は国...
2年前に「転勤は会社のいいなりを甘受すべきか」という題で、労組は正面からこの問題に取り組むべきである、という提起をしたが、会社側はここに来てようやく重い腰を上げる兆しが見て取れる。もっとも...
2年前に「『未払い賃金』が消滅する?」という題で、民法改正案可決により、商事債権の消滅時効が5年に統一されたことによる影響について述べたが、いよいよ来年4月より施行されることとなる。この日...
かつて労働側が5月1日のメーデーの日を祝日にして、ゴールデンウイーク(4月29日から5月5日)を7連休以上にしようとしたとき、経営側に経済への影響が大き過ぎるとかいろいろな理由で反対され、...
2024年度に1万円札、5千円札、千円札の紙幣が刷新されるという。また、500円硬貨も2021年度に変更されるという。偽造防止がその目的と言うが、紙幣刷新に伴う経済効果その他、政府にはいろ...
今年の春闘も山場を超えたが、年々盛り上がりに欠けると思うのは私だけだろうか。結果は、連合の第2回回答集計によると、全体では6,475円・2.13%(昨年同時期比▲33円・▲0.04ポイント...
2月は2度も京都を訪れる機会を得た。それぞれ、マラソン大会や研修会が主たる目的であったのだが、せっかく京都を訪れたのだからと寺社巡りをした。 伏見稲荷大社を訪れたときだが、とにかく外国...
1月18日の日本経済新聞1面に「株主還元5年で2倍に」「『人への投資』課題」という見出しで、企業業績が堅調の結果稼ぎ出された現金が、事業のデジタル化などで設備投資に向かわず、そのデジタル時...