後退するデモクラシー
二大政党から多党化へ ドイツ連邦議会選挙はメルケルさん率いるCDU/CSUが第1党を守った。連立を組んでいたSPDと併せて得票率は54%だから二大政党時代が終わり、多党化時代になった。議...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
二大政党から多党化へ ドイツ連邦議会選挙はメルケルさん率いるCDU/CSUが第1党を守った。連立を組んでいたSPDと併せて得票率は54%だから二大政党時代が終わり、多党化時代になった。議...
政府の革命 ――真の繁栄は、豊かな経済を基礎としつつ、これを貫くに高い精神、美しい感情、すぐれた能力をもってして初めて実現されるものであります。真の福祉は、漫然として享楽すべき贈りもので...
李下の冠 野党は当然ながら、与党議員におかれても、モリ・カケ騒動で蕎麦を食べる気がしなくなったとまではいかずとも、大方は安倍氏が撒いた種だ。選挙区へ戻れば有権者から「なにやっとるんじゃ!...
■ 嘘は社会を壊す 人間のタイプについて、まともな人間と、そうでない人間を考える。まとも=正常=ノーマル。まともでない=異常=アブノーマルと置く。オツムがよいとかよろしくないという区分は...
■ 乗っ取られた国会 昨今、わが国会における議論や審議はあまりにも程度が悪い。最大の原因は政府与党の乱暴な議会運営にある。戦後最低の政府・与党「質」だといっても外れてはいないであろう。自...
■ 自由の保証 わたしは魯迅さん(1881~1936)が大好きだ。63年先輩で、81年前に亡くなった。しかも中国人である。魯迅さんが日本語で書かれたもの以外は翻訳に頼るしかないが、竹内好...