「 論 考 」一覧

早朝の電車

早朝の電車

 混雑が嫌いなので早朝に駅へ出る。真夏、朝の陽ざしが比較的やわらかなので心地よい。  あの人、この人、知らない人だがいつもの位置に座っていて妙に親近感が湧く。目を閉じている。堅く閉じるのや...

対立・敵対の合意形成?

対立・敵対の合意形成?

 自由貿易を守れ、保護主義に反対する――言葉自体は結構なんだが、こんな言葉を大声疾呼しつつ、世界に壁を築いて、こっち組・あっち組を分割するのだから、世界のリーダー諸氏のオツムの中身はよほど複...

軍と巨大仏像

軍と巨大仏像

 悪名を馳せるミャンマー国軍が、首都ネピドーに大理石の巨大な仏像を建設したそうだ。芝居の台詞「お釈迦様でもご存知あるまい」でもなかろう。  フラインが、悪行を悔いて建設したのでもなかろう。...

迷妄の深い霧

迷妄の深い霧

 神宮外苑の再開発問題について考える。  事業の進め方は荒っぽく強引で、少数の地域住民を抑え込めばよしといわんばかりである。事業者は明治神宮と大手不動産、それに東京都もだ。  既成事実を...

パウエル評価が高まる

パウエル評価が高まる

 中央銀行総裁が世間から評価されることは多くない。中央銀行の任務は、物価抑制と金融システムの維持にあり、問題がなくて当然、あれば大騒動で、問題がないからといって評価されにくい。  FRBパ...

無力の船頭

無力の船頭

 ロシアが黒海での穀物輸出協定参加停止は予想されていたことだが、ロシアにしてみればかなり有効な戦争戦略だ。世界を人質に取る卑劣さ(毎日)と悲憤慷慨しても意味はない。  G20財相・中銀総裁...

報道の客観性

報道の客観性

 アメリカでは、報道の客観性を巡る議論が盛んらしい。アメリカ社会の分断に対する危機感が深い。  客観的に報道しているのに、嘘とハッタリ塗れのトランプ大統領が誕生した事実に対する落胆も大きい...

検察権力主義

検察権力主義

 袴田さんの再審で、静岡地検が有罪立証する。  いまさら新しい証拠が出るわけがない。  東京高裁が証拠捏造を指摘したことについて、証拠がないと反論する。事件の捜査は素人か見ても杜撰である...

政治家失格

政治家失格

 以前も、与党政府はPDCのCが皆目ないことを指摘した。それだけではない。  国防費、少子化対策、マイナンバーカードなどCどころか、PDもでたらめだ。とにかくやってしまえばなんとかなるとい...

徒党作戦ではダメだ

徒党作戦ではダメだ

 立憲民主代表の泉氏の党運営が手詰まり感で、小沢氏ら中心に野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会に53人が賛同したという。  たしかに与党以外の議員を増やす作戦は選挙ではやるべきだ。...

コケにされる民衆!

コケにされる民衆!

 旧帝国陸軍と海軍の間でも、たとえば航空機資材を横取りし合ったり、お互いに盗んだり盗まれたり、とくに15年戦争後半になるとみっともない状態が日常茶飯事だった。国体様のご注意があっても誰も聞か...

ずっこけ漫画

ずっこけ漫画

 ロシアのクーデターもどきは、どうもよくわからない。  プリゴジンが、いかに戦場で成果を上げたとしても、プーチンは利用できるものを利用するだけだ。保安部や軍部は、プーチンの権力掌握とまった...