働き方の改革に背馳する日経
本日は朝日・読売・日経3紙がいずれも「働き方改革」法案について社説を書いた。 朝日は「労働者保護に焦点を絞れ」とする。全く当たり前である。読売は、この間当局が国民的信頼を失っているとし...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
本日は朝日・読売・日経3紙がいずれも「働き方改革」法案について社説を書いた。 朝日は「労働者保護に焦点を絞れ」とする。全く当たり前である。読売は、この間当局が国民的信頼を失っているとし...
誰でも、自分がおこなったことが評価されるとか、誉めてもらえると嬉しいし、さらにやる気を起こすものだ。 誉めるには、「やったこと」(process)と「できたこと」(contents)の...
昨日の安倍氏の新人国家公務員に対する訓示の末尾―― 「だからこそ、これから国家公務員として歩む人生、全体を見渡し、あらゆることに思いを巡らし、国民の信頼を得、負託に応えるべく、高い倫理...
2004年から06年の自衛隊イラク派遣について、陸上自衛隊の「日報が残っていない」と答弁したのは前防衛相の稲田氏である。 当時も、残っていないなんてこと自体が決定的におかしいことは誰が...
大昔の話だ。1963年にわたしが入社した工場は従業員が1万人ほどおり、従業員の昼飯は工場内の給食工場で作っていた。なにしろ、まずい。 某日、部長と新入社員の会食をするというお達しがあっ...
佐川証人は逃げの一手で、(期待された)事実を語らなかった。 まあ、質問する側がいかなる質問をしても佐川氏が翻意しない限り、事実の証言を引き出すことは不可能だ。 ただし、今回の喚問に...
新聞に大田区の男性読者(自由業 50歳)が、「徒歩10分以内に、いつの間にかスーパーが5店、コンビニが13店もできた。しかも自販機は数えきれない。コンビニはATMやトイレを使うくらいだ」と...
4月27日に南北朝鮮の首脳会談が開催される。 北朝鮮の主たる思惑が対米関係にあることは疑いない。 だから、「首脳会談の成功とは何か」という分析テーマを設定して考えるならば、北朝鮮に...
エラスムス(1466~1536)の『平和の訴え』(1517)には次のような下りがある。 ――場合によっては平和を買う覚悟も必要です。 平和というものはわれわれが心からそれを望んで初め...
政府は、いつでも官僚のクビを切ることができる。たとえば、休職を命ずることもできるし、クビのすげ替えもできる。 今般、佐川くんは間違いなくクビを切られたのであった。だから、ここ一番「真相...
民主党が政権に就いたとき、官僚政治の打破を掲げた。この場合、ターゲットとなったのは行政を支える官吏諸君である。 彼らが身構え、さらには旧来の自民党とはだいぶ色合いの異なる民主党を歓迎し...
「行政全般の最終責任は私にある。(行政)組織を根本から立て直していく」。これ、自民党大会における安倍氏の言葉だ。 本当に、この人は問題がわからず、言葉の使い方ができないらしい。 今...