働き方改革とは“楽をする工夫”
政府が力を入れている働き方改革関連法案の労働基準法関係の施行通達が出されました。その内容はフレックスタイム制の緩和と時間外労働の上限規制に年次有給休暇の付与義務等となっています。但し、高プ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
政府が力を入れている働き方改革関連法案の労働基準法関係の施行通達が出されました。その内容はフレックスタイム制の緩和と時間外労働の上限規制に年次有給休暇の付与義務等となっています。但し、高プ...
厚労省が10月17日に平成29年「派遣労働者実態調査」を公表しました。この調査は4~5年ごとに行っている派遣労働者の就業実態及び事業所の受け入れ状況等を把握する目的となっています。 政...
企業内部留保と労働分配率 財務省が9月3日に、平成29年度の法人企業統計で企業が得た利益から配当金などを差し引いた利益剰余金(金融業、保険業を除く)が446兆4844億円だったと発表しま...
世界に類を見ない日本の超高齢化社会には多くの課題があります。そのひとつが2025年問題です。人口構造は自然現象の大きな変化がない限り、予測通り推移していきます。そのため1950年ごろ生まれ...
新聞等を賑わしている働き方改革の目玉ともいえる労働法の関連法が成立しました。しかし、その内容は政府が声をはりあげるほどのものだろうか。労働基準法関係では、残業規制等の飴と引き換えに、労働生...
労働契約法に基づく正規と非正規との労働条件の格差に対する裁判所の判断が、最近になって報じられるようになりました。判決は大きく分けて正規社員と非正規社員との手当の格差と、60歳定年後の再雇用...
政府が実現を目指す働き方改革だが、国会ではソバ屋談議(モリ・カケ問題)の影響で審議が進まなかった。政府としては残業時間に対する罰則規定や有給休暇の付与義務で懐柔して、経営側の要望の強い裁量...
労働生産性という文字をよく目にする。特に日本経済の国際競争力を比較する際には重要である。労働生産性とは労働者がどれだけ効率的に成果を生み出したかを定量的に数値化したものであり、労働者の能力...
政府が力を入れている働き方改革関連法案が暗礁に乗り上げている。改革の目玉ともされる「裁量労働制」の拡大に関する資料で、裁量労働制の労働時間集計にミスがあり実際より短い時間となっているという...
2018年4月から「無期転換ルール」が開始されるのに伴い、企業の人事部や労働組合ではその対応に忙しかったことと思います。 無期転換ルールとは、改正労働契約法によって契約社員や派遣など(...
今年の賃上げは連合がベースアップ(ベア)を2%水準とし、定期昇給(定昇)を含め4%程度の要求としている。これを受けて主要産業別労働組合の要求が出揃い、トヨタを含む自動車総連や電機連合など主...
2017年に生まれた日本人は107歳まで生きるという、リンダ・グラットン(英)の「ライフシフト」が話題を呼びました。安倍総理も1月22日の施政方針演説で、人生100年時代を見据えて教育や経...