日銀総裁人事報道
日銀総裁候補の植田和男氏に関する取材が過熱している。 次期総裁候補としては、まったく極秘に検討されたので、ダークホースというよりもサプライズ的であり、マスコミが名誉挽回とばかりに気合を...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
日銀総裁候補の植田和男氏に関する取材が過熱している。 次期総裁候補としては、まったく極秘に検討されたので、ダークホースというよりもサプライズ的であり、マスコミが名誉挽回とばかりに気合を...
いやはや、古い。古すぎる。小説ではないのだから。 岸信夫氏が引退して、衆議院山口2区の補欠選挙に息子の信千代氏を跡目に立候補させた。典型的な世襲政治家コースである。 そのホームペー...
力(武力)は平和を担保するというのが軍事力強化の理由だが、本当だろうか。 もちろん、いずこの国も、武力で他国を従わせるとか、国土拡大のために軍事力を強化するとは言わない。 かつてア...
10日、ホワイトハウスでブラジル大統領のルラ氏とバイデン氏の会談がおこなわれた。 ルラ氏は、ウクライナ戦争について、中国・インドなどと平和クラブを組んで停戦を協議したいと語ったらしい。...
NO.1497 目下羽振りのよろしい主張は、――日本の安全保障政策、防衛政策は転換点を迎えた。「見たくないものは見ない」という日本社会のお家芸ではもはやごまかすことができないほど安全保障...
3月13日が、個人判断でのマスクを外した記念日になるそうだが、どうも合点がいかない。 もともとマスク着用は法的強制ではないから、だいぶ収まってきたようだから、自由にしましょうという意味...
共産党の1党員が委員長公選制を求めたところ党を除名された。各新聞社説の論調は、組織の論理に偏重すると組織体質が閉鎖的になる。いまどき代表公選制を採用していない共産党は古いというものだ。 ...
30年も昔、高齢化社会シンポジウムで、同席していたH教授が「すべての道はローバに通ずる」とやって、男女半々500人の参加者を沸かせた。 まことに巧みな駄じゃれである。ローマと老婆をかけ...
NO.1496 立憲民主党の西村氏が、2月1日衆議院予算委員会で岸田首相に同性婚の法制化について質したところ、岸田氏は「家族観や価値観、社会が変わってしまう」(から反対だ=筆者)と答弁し...
紳士の装いしていても、口を開けばとんでもなくずっこけた人がいる。 首相秘書官といっても、品性下劣は隠せない。 差別や差別発言は理性ではない。だから差別をなくそうとしていろいろ論じて...
「死の舞踏」という言葉には妙に惹きつけられる。死の恐怖を前にして半狂乱の人々が踊り続ける――14世紀の話である。 戦争とペストの時代 当時欧州は100年戦争である。フランス王位継承...
私の尊敬する読売新聞の先輩に前澤猛氏がおられる。本欄の執筆にもいろいろとご教示とコメントをいただき、時々その名が本欄に登場するのでご記憶の読者もいることだろう。前澤氏は1950年代に読売新...