元号に隠れているお話
NO.1297 ものの本によると、元号は、前漢(前202~後8)の第7代皇帝・武帝といわれた劉徹(在位前141~前87)に始まる。武帝が、前140年に元号を「建元」としたのが、中国の最初...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1297 ものの本によると、元号は、前漢(前202~後8)の第7代皇帝・武帝といわれた劉徹(在位前141~前87)に始まる。武帝が、前140年に元号を「建元」としたのが、中国の最初...
ニーチェ(1844~1900)は『ツァラトゥストラ』で、「人間の偉大は自己目的ではなく、橋であることだ」と書いた。わたしはこの言葉が好きだ。 「guess bridge」を架け損ねたの...
政党助成が始まって25年、政治が浄化されたか。 派手に現金が飛ぶような話はないが、政治浄化の核心たる政治家の精神はあまり変わっていないようだ。 選挙戦ともなれば、対立陣営に差をつけ...
「令和」というのはどうも好きになれない。 令の字には、「よい」とか「りっぱな」という意味もあるが、現代での使用で真っ先に思い付くのが、命令の令である。平成が水平的な感覚とすれば、令和は...
4月1日にイギリス議会のEU離脱代替4案が再度否決された。 関税同盟に残るとした保守党ニック・ボールズ院内幹事の提案は、273対276の3票差で否決された。惜しいところであった。 ...
津田左右吉(1873~1961)は『我が国民思想の研究』で、奈良時代あたりまでの外来文化が国民生活から遊離していたことを主張した。貴族だけのものじゃないかというわけである。 これに対し...
統一地方選挙が始まり、引き続いて参議院選挙が近づく。 参議院選挙の野党共闘がのろのろもたもたしている。立憲民主党が野党第一党としての牽引力を発揮していないからだろう。 統一地方選挙...
春闘では賃上げと並んで正規・非正規の格差問題など、働き方改革を巡る動きが注目されます。 ライフビジョン学会は2019年2月23日(土)午後、国立東京オリンピック記念青少年センターにおい...
3月は中国担当記者にとって、稼ぎ時である。年に1度の全国人民代表大会(国会に相当、全人代)が開かれ、各種法案が審議、採択されるが、何より開会冒頭、国務院総理(首相)が1年を総括し、新年度の...
この小論は、ポピュリズムについて考える。いったいポピュリズムとは何か? おおざっぱに、大衆の関心である利益・権利・願望・不安・恐れなどに便乗して、政治的リーダーシップを掌握して、いかにも民...
組合の賃上げ要求に対する大手企業の回答が始まっています。連合の第2回集計(3月22日)では平均賃金方式による賃金引上げ額は、6,475円(2.13%)で昨年同時期比で▲33円(▲0.04%...
今回も気分の悪くなる新聞記事が見つかった。仕組みの抜け穴に群がるハイエナのような連中がいることは承知しているが、現代日本でもまだ、ダニや寄生虫のような輩がウジャウジャいるのは無視できない。...