なんとなく無責任 ―確立されていない“責任の取り方”―
私の勝手な想像だが、日本では不始末の責任をとっていたのは、戦国時代とか明治維新のころだけ、というイメージがある。 戦国時代なら国が滅びてしまうとか、切腹とか、不始末の責任の取り方が命に...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
私の勝手な想像だが、日本では不始末の責任をとっていたのは、戦国時代とか明治維新のころだけ、というイメージがある。 戦国時代なら国が滅びてしまうとか、切腹とか、不始末の責任の取り方が命に...
7/10の参議院議員選挙を直前に控え、主要9党の討論番組を視聴したが目新しいものはなかった。ウクライナ侵攻に伴う、中国・ロシアの脅威を感じてか、新聞では与党自公政権が改選過半数を獲得するの...
厚生労働省が2018年にモデル就業規則を改定し、原則禁止だった副業を推奨する方向にカジを切ったものの、大企業などは依然として副業禁止の比率が高いため、企業に対して従業員に副業を認める条件等...
ある経営者曰く、「苦情ハガキは宝の山」。感謝やお礼のハガキやアンケートも大事だが、本当に大事なのは自分たちでは気づきにくい、「悪いところ」を指摘してくれる苦情であり、それはカイゼンの源泉だ...
さしものコロナ禍もだいぶん下火になって来て、街の賑わいが復活し始めている。居酒屋もビアガーデンも元に戻った感じだが、テーブルの前にガラスの板が無粋に置かれていたり、一口ビールを飲んでは、そ...
私の住む田舎でも手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスで自己防衛すれば外出OKの雰囲気になってきた。旅行も日帰りなら許容範囲になりつつある。 ストレス溜まりまくりだと言うN子とランチを...
1 1970年代に、高齢化社会対応の先駆けとして展開した企業における中高年対策は、数冊の単行本として発表できた。やがて本格化する社会は、きらきらしていないかもしれないが、いぶし銀であり...
この子らから 平穏ないまと未来を奪っているのは、 私たち大人である。 <「少女像2022」 F50キャンバス・油彩(部分)> 熊のPOOHさん...
岸田流「新しい資本主義」について、昨年11月の『月刊ライフビジョン』で、「大風呂敷に過ぎない」ことを指摘した。 新聞は、分配か成長かで、自民と立憲が競い合うと、トンチンカンな論調を掲げ...
10兆円大学ファンドが打ち上げられたが、いまだ詳細不明だ。 日本は、明治近代化以来、産官学挙げて「追い付け追い越せ」論でやってきたが、それが成功したのは明治維新以来の30年と、敗戦後の...
米国合衆国憲法の修正第2条には、――規律ある民兵は、自由な国家の安全とって必要であるから、人民が武器を保蔵し、また携帯する権利は、これを侵してはならない。――とある。 制定されたのは1...
紳士淑女のかっこうしていても人をぶん殴る輩はいる。平然と大嘘をつく輩もいる。正義を掲げてまさかの侵略戦争をする輩もいる。世界の現実である。これではまったく不愉快千万、そういうものだと納得で...