「 2018年 」一覧

NO IMAGE

労働生産性

 労働時間と関連して、「労働生産性」という言葉をよく聞くのである。  理屈は、産出量を生産に投入した労働量で割った比率である。  1970年代までは、わが国は製造業が主流で、現場での労働...

NO IMAGE

巣立ち

 昨日の朝、ご近所軒下のツバメの巣をみると、盛り上がっていたのが崩れてかなり平たくなっている。  中は空っぽである。  しばしして、3羽ほどが、そこいらを飛び回っているのが見えた。どうや...

NO IMAGE

ドイツチームの敗退

 お祭り好きの人がご機嫌麗しく騒動なさるのはよろしい。  しかし、負ければ切腹だの、サムライらしくないの、撃沈覚悟だのと、まったくモノゴトの歴史も、戦争もきちんと考えないみたいな表現が踊る...

NO IMAGE

日本人論

 金子光晴(1895~1975)という日本人離れ、いや、人間離れした不屈の詩人がいた。ぜひ、皆さまにはお読みいただきたい。  詩集は、面白く、かつ、刺激が強く、思索を深める特効薬である。 ...

NO IMAGE

政治家の性根を問う

 党首討論は大所高所からやるべしという考え方は賛成だ。  政策論議は各種委員会でやるのだから、党首討論では政治哲学が香るものでありたい。  そもそも政府答弁なるものは、悪しき官僚的答弁が...

NO IMAGE

健気

 ご近所の軒下にツバメが巣を作っている。昨年、気づいて、いつも通りすがりに様子を見るのが楽しみだ。  同じ軒下だが、前年の巣の横に新しいのを作る。3つ並んでいる。ということは3年前から巣作...

NO IMAGE

小国の実力

 カタールが、サウジアラビヤ・アラブ首長国連邦・バーレーン・エジプトに断交されて1年が過ぎた。  カタールは食料輸入をそれらの国に依存している。どうなるんだろうと思っていたら、イランとの間...

NO IMAGE

パロッているつもりか!

 本日の日経社説は「人権をないがしろにするトランプ政権」とバッサリなのだが、後がいけない。  安倍氏は日ごろ、トランプ氏との距離の近さを強調しているのだから、トランプ氏に直言できるはずだと...

NO IMAGE

記録の意義

 記述することはものごとの明快・明晰さを確保するために大事な方法である。  記録は、他者が見て、検討・研究して学んで、進歩に貢献させられるもので、人類の進歩は先人の記録に負うところが極めて...