労働生産性
労働時間と関連して、「労働生産性」という言葉をよく聞くのである。 理屈は、産出量を生産に投入した労働量で割った比率である。 1970年代までは、わが国は製造業が主流で、現場での労働...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
労働時間と関連して、「労働生産性」という言葉をよく聞くのである。 理屈は、産出量を生産に投入した労働量で割った比率である。 1970年代までは、わが国は製造業が主流で、現場での労働...
昨日の朝、ご近所軒下のツバメの巣をみると、盛り上がっていたのが崩れてかなり平たくなっている。 中は空っぽである。 しばしして、3羽ほどが、そこいらを飛び回っているのが見えた。どうや...
NO.1257 かの「働き方」関連法が6月29日に成立した。自民党政権による悪法がまた1つ増えたというべきである。最大の原因は、組合運動側に、しっかりと対抗する運動の軸足が定まっていなか...
お祭り好きの人がご機嫌麗しく騒動なさるのはよろしい。 しかし、負ければ切腹だの、サムライらしくないの、撃沈覚悟だのと、まったくモノゴトの歴史も、戦争もきちんと考えないみたいな表現が踊る...
金子光晴(1895~1975)という日本人離れ、いや、人間離れした不屈の詩人がいた。ぜひ、皆さまにはお読みいただきたい。 詩集は、面白く、かつ、刺激が強く、思索を深める特効薬である。 ...
党首討論は大所高所からやるべしという考え方は賛成だ。 政策論議は各種委員会でやるのだから、党首討論では政治哲学が香るものでありたい。 そもそも政府答弁なるものは、悪しき官僚的答弁が...
ご近所の軒下にツバメが巣を作っている。昨年、気づいて、いつも通りすがりに様子を見るのが楽しみだ。 同じ軒下だが、前年の巣の横に新しいのを作る。3つ並んでいる。ということは3年前から巣作...
世界は経済でつながっている。石油製品に囲まれ自動車を乗り回す私たちは、かの地で難渋する人々とつながっている。 世界各地で紛争が絶えず、おびただしい数の難民を送り出している。...
カタールが、サウジアラビヤ・アラブ首長国連邦・バーレーン・エジプトに断交されて1年が過ぎた。 カタールは食料輸入をそれらの国に依存している。どうなるんだろうと思っていたら、イランとの間...
NO.1256 今回は多分に感傷的な話を書きますが、どうぞご寛恕ください。 畏友Tさんが席を設けてくださって、内藤辰美先生(山形大学名誉教授)のお話を初めてうかがったのは昨12月14...
本日の日経社説は「人権をないがしろにするトランプ政権」とバッサリなのだが、後がいけない。 安倍氏は日ごろ、トランプ氏との距離の近さを強調しているのだから、トランプ氏に直言できるはずだと...
記述することはものごとの明快・明晰さを確保するために大事な方法である。 記録は、他者が見て、検討・研究して学んで、進歩に貢献させられるもので、人類の進歩は先人の記録に負うところが極めて...