
コロナ後の地域社会の課題―地域3つの層
新しい年2022年が波乱含みで始まる。この2年間、世界を大混乱の渦に巻き込んで来た新型コロナはアルファ、ベータと歩を進めて、いつの間にかオミクロンにまで到達しても一向に止む気配がない。欧米...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
新しい年2022年が波乱含みで始まる。この2年間、世界を大混乱の渦に巻き込んで来た新型コロナはアルファ、ベータと歩を進めて、いつの間にかオミクロンにまで到達しても一向に止む気配がない。欧米...
コロナ禍に明け暮れた1年が終ろうとしている。どういう風の吹き回しか、菅内閣が瓦解したころからコロナは急速に鎮静化をはじめ(その理由は専門家も政治家も誰も分かってはいない)、長らく自粛要求の...
およそスピーチなるものが、あらかじめ書いておいた原稿を読み上げるだけになってしまったのはいつごろからだろうか。もろもろの会合の挨拶から始まって、講師の講話も討論会の論者も用意の原稿を読み上...
~審議会・委員会の活用法を教えます~ 公共施設の再編というのは5,6年前から全国的にかまびすしく言われるようになったテーマである。これからの日本は人口も減るし経済も縮小を免れない。高度成...
横浜市長選挙の結果が出た。隣りの町だしわが愛する故郷だし、友人たちも多いので関心を持たざるを得ない。候補者が乱立して、カジノ推進の現市長はもちろん、旧県知事が2人、元国家公安委員長まで出て...
多くの国民の危惧や反対を押し切って、しかも開催間際に次々と不祥事が出来(シュッタイ)しその金権体質がますます明らかになる中で、結局は無観客というオリンピックが始まった。専門家分科会の尾身会...
昨年来のコロナ禍による生活と社会の激変は、浅はかな人間どもの予測を超えて、さまざまな領域に及んでいる。筆者のテーマである地域生活ももちろん例外ではない。この100年、望んでも得られなかった...
このところ友人たちに電話をするたびに「ワクチンの予約は取れたか」という話が出る。半世紀の付き合いがある高校の同窓生たちはみな、75歳を超えた後期高齢者だから、一般市民としてはどこでも真っ先...
二度あることは三度ある、という諺に倣ったか、またぞろ緊急事態宣言である。連休を控えて盛り場もダメなら遠出もイケマセンというので、がぜん注目を浴びているのが身近な自然地、都市近郊に残された里...
この稿は、これまではいつも東京の西郊、緑豊かな多摩の一角で書いてきた。しかし、今回ばかりは勝手が変わり、都心に近い築地の、東京港を見晴らす高層ビルの17階で書いている。向かいの月島も佃島も...
わたしが住むが町田市ではこの4月から公立の全ての小中学校が「コミュニティ・スクール」に移行することになった。具体的に言えば全学校に、地域住民や保護者による「学校運営協議会」なる≪合議体≫が...
近ごろは手帳の予定表にZoomという語が頻出するようになった。今日は朝10時からZoomで会議、明日の午後はZoomで講習会、夜の8時からは同窓会の「Zoomで飲み会」なんていうのまであっ...