無力の船頭
ロシアが黒海での穀物輸出協定参加停止は予想されていたことだが、ロシアにしてみればかなり有効な戦争戦略だ。世界を人質に取る卑劣さ(毎日)と悲憤慷慨しても意味はない。 G20財相・中銀総裁...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
ロシアが黒海での穀物輸出協定参加停止は予想されていたことだが、ロシアにしてみればかなり有効な戦争戦略だ。世界を人質に取る卑劣さ(毎日)と悲憤慷慨しても意味はない。 G20財相・中銀総裁...
アメリカでは、報道の客観性を巡る議論が盛んらしい。アメリカ社会の分断に対する危機感が深い。 客観的に報道しているのに、嘘とハッタリ塗れのトランプ大統領が誕生した事実に対する落胆も大きい...
NO.1519 1945年7月26日、ポツダム(独)で、アメリカ、中華民国、イギリス(後ソ連参加)が対日共同宣言を発した。これがポツダム宣言である。来週、ポツダム宣言から78年を迎える。...
袴田さんの再審で、静岡地検が有罪立証する。 いまさら新しい証拠が出るわけがない。 東京高裁が証拠捏造を指摘したことについて、証拠がないと反論する。事件の捜査は素人か見ても杜撰である...
NO.1518 朝日新聞(7/6)の言葉季評という欄で、歌人の穂村氏の、「生まれながらのユーザー貴族/便利な世界にない幸福感」と題したコラムを読んだ。穂村氏は1962年生まれの歌人である...
以前も、与党政府はPDCのCが皆目ないことを指摘した。それだけではない。 国防費、少子化対策、マイナンバーカードなどCどころか、PDもでたらめだ。とにかくやってしまえばなんとかなるとい...
立憲民主代表の泉氏の党運営が手詰まり感で、小沢氏ら中心に野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会に53人が賛同したという。 たしかに与党以外の議員を増やす作戦は選挙ではやるべきだ。...
NO.1517 富くじは、17世紀寛永時代に寺社修理費などをまかなうために幕府によって公認された。当時江戸では、谷中の感応寺、目黒不動、湯島天神のものを三富(さんとみ)と称したそうだ。私...
敗戦から民主主義へ 15年戦争(満州事変1431~太平洋戦争1945)の「反省」から、わが国は、天皇主権から主権在民の民主主義国家に変わった。これを象徴するのが、日本国憲法である。戦争を...
ブリンケン米国務長官が6月、中国を訪問し、米中は関係改善に向けて動き出した。アメリカの国務長官の中国訪問は2018年以来、5年ぶり。この間、台湾問題をはじめ様々な問題で対立がエスカレートし...
社会の活力 人々が社会のあり方について公正感を肯定しているとすれば、その社会は活力があるだろう。自分が社会の一員として社会をつくっているという意識とほぼ重なるからである。そして、自分の生...
あまりにひどすぎるマイナンバーカードだが、保険証との統合は今のところ何の説明もなく、世紀の愚策である。…アッ、誤変換も役に立つな。世紀の愚策と書こうとしたが、文字変換機能にも愚策として正規...