前田道路の捨て身の決意
NO.1343 月刊ライフビジョン・論壇で「企業乗っ取りと闘う前田道路労働組合」を掲載した。1月20日、ゼネコン準大手の前田建設工業が、道路業界大手の前田道路(今枝良三社長)の発行済み株...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1343 月刊ライフビジョン・論壇で「企業乗っ取りと闘う前田道路労働組合」を掲載した。1月20日、ゼネコン準大手の前田建設工業が、道路業界大手の前田道路(今枝良三社長)の発行済み株...
NO.1342 わたしが初めて賃金袋を手にしたのは1963年4月20日であった。たしか額面13,800円、税金・社会保障、寮費・食事代など差し引かれて手取りは8,000円ほどであった。き...
NO.1341 わたしが2千人の工場にある組合支部で執行委員選挙に出たのは22歳になる前であった。たまたま2週間ほど出張中だったので、仲間が立候補届を出した。3人枠に4人立候補で、他の3...
NO.1340 もう、そのときではない時から始まって、次のサクラの便りを聞く時期が近付いてきたが、永田町田舎芝居のロングランで、みなさまは、ほとほと愛想が尽きたのではなかろうか。募ったが...
NO.1339 1月28日は、連合と経団連の会談で、今年の春季賃金交渉が本格的に開始する。賃金はもちろん、各企業と企業別労働組合の間で交渉して決定するのだから連合と経団連が決定するのでは...
NO.1338 人間は習慣の生き物であるから、どんな事態にも慣れてしまう。慣れてしまえば、善悪の判断が介在しにくくなり、次の世代になると、あたかもそれが現実的で当然なのだという社会的常識...
NO.1337 日経新聞が1月1日から「逆境の資本主義」という企画を連載している。意欲的な企画である。勤め人諸氏におかれても、おおいに勉強の役に立つであろう。ただし、企画タイトル「逆境の...
NO.1336 ドラマを地で行くようなゴーン氏の脱出劇で年が暮れた。今度は、イランの国民的英雄ソレイマニ司令官が殺害され、イランの首都テヘランでは怒りの大デモが起こり、最高指導者ハメネイ...
NO.1335 みなさま、年末年始のお休みに入っておられるだろう。年末年始の休みというのは連休であっても、なぜか気ぜわしい。1年間の心身の疲れをすっきりと解消できればいいのだが、なかなか...
NO.1334 12月18日、日本郵政グループかんぽ生命保険の不正販売についての、特別調査委員会報告が公表された。いわく、縦割り組織で、部門間の連携が不足、情報伝達が目詰まりしている。経...
NO.1333 最近、四角の箱を背負って自転車で走り回っている若い人をよく見かける。レストランなどから注文を受けた食品を顧客に運ぶ仕事である。次々に新しい業態が登場するものだと、ぼんやり...
NO.1332 三菱電機の新入社員が8月に自殺され、教育主任が「死ね」と発言したことや、会社の人間関係についてメモが残されていた。教育主任が自殺教唆容疑で神戸地検に書類送検されたという新...